まさかの改悪、flickerがリニューアルしたことで、Webサービスの恐さを改めて感じた。

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これぞ寝耳に水と言ってもいいでしょう。写真ストレージ共有サービスの老舗flickerが、大幅にリニューアルしました。

米Yahoo!傘下のFlickrがデザイン刷新 無料容量が1Tバイトに – ITmedia エンタープライズ
突然の大変更。

今回の大幅リニューアルで、1ヶ月当たり300Mバイトまでしかアップロードできませんでしたが、この制限がなくなります。1つのアカウントにつき、1Tバイトのクラウドストレージが与えられます。この1TBの容量が許す限り、何枚でもアップロードできるようになります(1つのファイルにつき、写真は200Mバイトまで、動画は1Gバイトまでという制限はありますが)。

ここまでの変更点はサービスとしては素晴らしいリニューアルです。困ったのは、Proアカウントの変更点です。

Flickr Proアカウントは、アップロードできる容量が無制限でした。1ファイル当たりのサイズは50MBまでという制限はありましたが、どれだけアップロードしてもよいというのを、利用した使い方をしていたユーザーも多いのではないでしょうか。

Flickrを有料版(Pro)にアップグレードしたら捗りまくり
こういった使い方ができなくなります。

撮った写真を何も気にせず、ポンポンflickerにアップロード。iPhoneで撮った写真は、iPhoneのPictshareアプリを使い、撮った写真は毎日寝る前にflickerにアップロードしていました。容量が無制限だから、とにかく消しても良いような写真までアップロード。これがflickerのプロアカウントの素晴らしい点だったと思います。

PictShare – multiple photos/movies uploader 3.4.1 (¥250)

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
現在の価格: ¥250(サイズ: 3.2 MB)
販売元: itok – 啓 Ito
リリース日: 2011/01/04

App

現在のバージョンの評価: (1件の評価)
全てのバージョンの評価: (217件の評価)

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しかし、それもできなくなります。Proアカウントは廃止され、2つの有料プランができますが、年額499.99ドルで、容量が倍の2Tバイトになるだけです。無制限ではありません。年間5万以上払って、2TBにしかなりません。今までのように何でもかんでもアップするという訳にはいかなくなるでしょう。

コレは困ったことになったと思っていましたが、どうやら既存ユーザーはこのまま今のProアカウントのサービスを継続できるという情報もあります。しかし一度継続をやめたら、今のサービスは継続できないでしょうし、これから新しくflickerの古いProアカウントのサービスを受けることはできなくなります。

さらに、現在のProユーザーが、flickerでどれぐらいの容量を使っているかも分からないので、このまま今のサービスを継続するのか、1TBのストレージ容量に対して、まだまだ空きがあるので、Proアカウントの継続をやめて、フリーのアカウントでザービスを継続するという判断が、今のところできないようです。

Webサービスは突然のサービス内容変更の可能性が高い

今まで年間$24.95、約2,500円ほどで、写真を無制限にアップできていたのが、その20倍の値段を毎年払っても2TBまでしか使えなくなります。年間5万も払うなら、自分でサーバーでも組むほうがいいのかもしれません(電気代等が掛かりますので、どちらがいいか判断の難しいところ)

Webサービスというのは、突然の仕様変更があります。これはWebサービスだけではなく、どんなサービスでもありますが、Webサービスほど、サービス内容が大きく変わるのはないと思います。

Googleリーダーもそうでした。他にも突然サービス内容が変わったサービスはたくさんあります。多くのサービスが無料なのでしかたがない部分もあります。flickerは基本無料サービスでしたが、有料サービスに関しては、かなり使い勝手の良いサービスだったと思います(一部の人にとって)。

今回のflickerのリニューアルで学ばないといけないのは、無料のサービスだけではなく、有料のサービスも大きく変わる可能性があるということ。今後クラウドサービスが主流になっていきますが、時代の変化や突然のサービス内容の変更で、そのサービスの使い方が大きく変わってしまう可能性があるということです。

しかし、自分で構築した環境なら、その環境を維持していくことができます。ある会社から提供してもらっているサービスは、無料でも有料でも変更の可能性があります。これからますますクラウド化していくなかで、改めてこういったサービスの使い方というのを考えていく必要があるように思いました。

こういうことがあると、Dropboxも、Evernoteもどうなるか分からないように思います。Webサービスは今回のflickerのような可能性があるということを理解しておく必要があります。ただ今回のflickerのリニューアルは、大半の方にとっては非常に良い変更だと思いますので、一度登録して利用してみてください。もう一つ難点が、、、flickerは海外のサービスで、日本語ではないということ。日本のヤフーもこのサービスを取り扱えばいいのにと思うのは僕だけでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

YUYA

IT機器が大好きです。 ファミコンブームで初めてデジタル製品の虜になり、それからパソコン、スマートフォン、タブレットと、一通りデジタル製品を使ってきました。 大きく時代は変わり、IT機器なしでは生きていけない世の中になりました。しかし、使うことに疲れてしまい、あまり有効に使えていない人をたくさん見かけます。 楽しく簡単にIT機器を使えるよう、当ブログで説明していきます。IT機器を使って生活を豊かにしましょう。
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