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【ドコモ通信回線速度】街中や人混みでは遅すぎる

アイキャッチdocomo人混みでは遅い

アイキャッチdocomo人混みでは遅い

電車の中にいる人を観察していると、世の中が見えてきます。ほぼ100%といっていいぐらい、スマートフォンの画面を見ています。そのスマートフォンで見ているものは、動画だったりInstagramがほとんど。Instagramは写真投稿サイトから変わってきており、かなり動画などのコンテンツを楽しむサービスに変わっています。

止まった画像を見ているのではなく、動いている画像、いわゆる動画を見ているのです。動画というものは、静止画の集合体です。1秒間に30枚から60枚ぐらいの静止画が流れることで、動画になっています。

単純計算でも、静止画の30倍以上のデータ量になります。一昔前より圧倒的なデータ量を多くの人が消費しています。基本的に外で動画を見るときに消費するのは、ドコモ、ソフトバンク、auの回線になります。これら3社どこかの回線をみんなが使って動画を見ているのですから、パケットの消費量は格段に増えました。

※ドコモからauに回線を乗り換えたら、ビックリするぐらい快適です。人混みでも普通にサクサクと通信できます。遅いのはドコモダケという状況です。

パケット消費量の変化

データ消費量の変化が、MM総研の統計からも見られます。

2020年2月の統計がこちら。

携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年2月時点) ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研

■ スマートフォンの月間データ通信量は平均6.94GB、中央値 3.00GB(ギガバイト)

携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年2月時点) ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研

2021年12月の統計はこちら。

スマートフォン利用者の月額利用料金は4,617円 ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研

■スマートフォンの月間データ通信量は平均8.95GB、中央値 3GBで、回答者の58.7%が3GB以下の通信量であった

スマートフォン利用者の月額利用料金は4,617円 ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研

平均値が6.94GBから8.95GBへと上昇しています。

2年で2GB増えています。ちょうど大容量プランやahamoなどのネット専用ブランドが始まってきた時期に合致します。

ASCII.jp:ドコモ「ギガホ」が2倍の月60GBに増量! ソフトバンクを抜く

2021年の統計後、2022年6月9日からahamoの大盛りプランが始まっています。100GBまで使えるプランなので、2022年末に統計を取ったら、平均値は10GBを超えているかもしれません。

大容量のプランが安く使えるようになるのは良いことですが、みんながパケットをたくさん使うことで問題も発生しています。

人混みでは遅い

2020年末ごろのドコモは最高でした。5Gはパケ詰まりという問題で使い物になりませんでしたが、5Gをオフにして4Gでバンバン通信できました。iPhone12の圧倒的な性能とドコモの高速通信が相まって、タッチした瞬間にYouTubeの再生が始まっていました。夢のような世界が来たのですが、それがいつの間にか当たり前になります。

ドコモ最高!とサクサクとYouTubeをiPhone12で見まくってましたが、いつの日からか快適度が下がっているのに気付きました。気のせいかなと思ったのですが、稀に全く再生が始まらない時も出てきました。

いつもより通信速度が遅い状況を振り返ってみると、人が多い場所だと通信速度が遅いことに気付きました。

名古屋駅、コンサート会場など。

人が通常より多い場所になると、必ず通信速度が遅くなっているのです。

遅いというレベルではなく、速度規制されているかレベルで、全くページを読み込みません。電車に乗っている時だと、名古屋駅を離れた途端にに読み込み出します。こういった症状から推測すると、ある一定以上の人が集まると、ドコモ側で制限をかけていると思われます。

人混みでは通信しない

この問題の対処法はありません。人が多い場所を離れるしか対処しようがありません。あとは、人混みでは通信しない。そんな情けない方法でしか、解決できません。

ドコモの通信に規制がかけられるようになったのは、ahamoのせいです。20GBで2,970円という価格が登場したことで、安くてバンバン通信できるようになりました。これまで7GBとか、3GBぐらいで抑えていた人たちが解放されて、一気に20GB使うようになりました。

これまでと同じ料金で容量が増えたのではなく、これまでの料金が半額近く安くなっているのに、通信は3倍ぐらいできるのです。通信が混雑して速度が落ちるのも仕方がありません。

通信速度は速くならない

5Gが始まったことで、最高速度は上がりました。これまで100キロしか出なかったスピードが、一気に200キロまで出るようにはなりました。最高速度が上がることで、これまで5秒かかっていたものが、3秒になります。以前より速く進むことで、道が空きやすくなります。

最高速が上がって道が空くこと以上に、道を走る車が増えすぎてしまって、大渋滞になっているのが現状です。この傾向は止まりません。

2022年6月9日よりahamoは大盛りというオプションを始めました。1,980円を追加すると、100GBまで使えるようになります。100GBも使うのは、普通の人では無理です。僕でもよく使って70GBぐらいです。

ahamoの大盛りオプションは、実質の無制限プランです。4,950円で無制限です。これまで7,630円ぐらいかかっていた無制限プランが、4割ぐらいの価格で手に入ります。

5千円で無制限なら、みんな使うでしょう。

これからますます密集地帯での通信速度は悪化します。名古屋駅レベルの人混みでなくて、千種駅レベルでも速度が遅くなるでしょう。現時点で朝のラッシュ時は帰宅ラッシュ時の千種駅では、ほとんど読み込みをしなくなります。

普通の使用んkも支障をきたしています。この状況はますます悪化します。使う人が増えれば増えるほど、通信速度は低下する仕組みだからです。この問題を解決するには、人混みでは通信しないで済むことをするしかありません。

通信をしないiPhoneやスマートフォンの使い方は、次に紹介します。

 

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