通信速度がある程度ないとApple Musicが使えないと書きましたが、速度の問題ではありませんでした。問題なのは楽天モバイルです。どうして楽天モバイルが問題なのでしょうか。
OCNモバイルONEの500kbpsプランが、何の問題もなく快適に使えてしまったからです。
最高速度が500kbpsしか出ないSIMカードなのに、最高速度250Mbpsの楽天モバイルより快適に使えるのです。最高速度なんて意味をなさないのは、通信業界では暗黙の了解みたいになっていますが、500kbpsしか出ないものより遅いのは納得がいきません。
楽天モバイルのSIMでApple Musicを使うと、早朝は快適に使えます。しかし、多くの人が活動する時間帯になるとまったく使いものになりません。Apple Musicが提案してくるプレイリストすら読み込めず、まともに曲を聴くことができないのです。こういう状態のときに通信速度を計測すると、500kbpsを下回っています。これだけ遅い通信速度なら仕方がないと思っていましたが、どうやら通信速度の問題ではなかったようです。
問題なのは楽天モバイル。
大事なことなのでもう一回言います
問題なのは楽天モバイル
楽天モバイルの何が問題なのでしょうか。
Pingが遅い
いくら楽天モバイルの通信速度が遅いといっても、まったく読み込まないのはおかしいはずです。いちおう通信をしている訳ですから、遅いなりに読み込んでいくのが普通です。
楽天モバイルも、DMM Mobileも、OCNモバイルONEの500kbpsプランも。何度も通村速度の計測をしてみましたが、楽天モバイルのPingだけが、常に130前後の数値を記録します。これは、DMM Mobile、OCNモバイルONEの500kbpsプランの倍ぐらいの数値です。
楽天モバイルの通信速度が遅く感じるのは、Pingの数値が大きいのも原因だと思います。
サービスによって通信速度の制限をかけている可能性
Google Play Music、Amazon プライム Musicは普通に使うことができるのに、Apple Musicだけはまともに使えません。推測になりますが、サービスによって通信速度の制限をかけている可能性があります。Apple Musicと同じように、youtubeも快適に見れないことがあります。
通信帯域に負荷がかかるサービスに、裏で速度の制限をかけている可能性があります。ただ、Google Play MusicとAmazon プライム Musicは普通に使うことができます。なぜApple Musicだけまともに使えないのかは不明です。
派手な宣伝より堅実なものを
楽天モバイルは、楽天という知名度と、サッカーの本田圭佑選手を使ったCMの効果で、想像以上に加入者が増えていると思われます。格安SIMカードは、加入者が増えると通信速度が遅くなってしまいます。既存のユーザーの不満をしっかりと対応するメーカーを選んだほうがいいでしょう。
今の楽天モバイルを見ていると、とりあえず加入者を増やすのにやっきになっており、既存ユーザーのことを考えているとは思えません。このまま契約していても改善されないと判断し、OCNモバイルONEに乗り換えました。今のところ、500kbpsでも楽天モバイルより快適に使えています。宣伝でアピールされている数値に騙されることなく、地に足のついた選択をしましょう
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