Androidを手に入れたら、まずはホーム画面のカスタマイズから。

僕が使っているAndroidスマートフォンは、GoogleのNexus５です。このNexus５は、素のAndroidと呼ばれるように、日本のAndroidスマートフォンに多い、独自カスタマイズがされていないスマートフォンになります。不要なカスタマイズがされていない分、シンプルで使いやすいとも言えますし、シンプルすぎて、使い勝手が悪いとも言えます。

この素の状態をカスタマイズすることができるのが、Androidスマートフォンの良いところです。せっかくAndroidスマートフォンを使っているのなら、カスタマイズをするべきでしょう。とくにカスタマイズをしないのなら、別にiPhoneを使っていればいいということになります。しかし、カスタマイズすればするほど深みにハマっていってしまい、反対に使いにくくなる場合もありますが、この際そういったことは無視しして、自分が使いやすいと思うように、カスタマイズしていきます。

まずはホーム画面のカスタマイズ

まず何をカスタマイズするかと言ったら、ホーム画面でしょう。ホーム画面を自由にいじれるというのが、Androidスマートフォンの良い点です。iPhoneはホーム画面はいじることが出来ず、基本的にアプリを立ち上げないと、何かをすることができません。しかし、Androidスマートフォンは、ホーム画面に様々なウィジェットを置くことが出来ます。どんなウィジェットを置くかで、使う人だけのAndroidスマートフォンが出来上がります。

とくに何もしない状態でもウィジットを置くことはできますが、ホーム画面カスタマイズアプリをインストールしたほうが、よりウィジェットを使いこなすことが出来ます。
ホーム画面カスタマイズアプリもたくさんあり、どれを入れたらいいか迷いましたが、僕はこのアプリを入れました。

Nova Launcher Prime - Google Play の Android アプリ
動作も軽快で使いやすい。

「Nova Launcher」というホーム画面カスタマイズアプリです。無料版もあるのですが、思い切って「Nova Launcher Prime」という有料版を購入して正解でした。何が正解だったかというと、非常に動作が軽快なのです。

こういった類いのアプリをインストールをすると、動作が遅くなることがあります。それを懸念して、なかなかホーム画面カスタマイズアプリをインストールすることを決心することができなかったのですが、こんなに軽快ならもっと早くインストールするべきでした。

「Nova Launcher Prime」インストールしたところ、Nexus５標準状態より、軽快になったように思います。Nexus５に入っているKitKat4.4は、サクサクというよりは、ニュルニュルっと軽快に動きます。この動き方でも問題ないのですが、もう少しサクサク動いたらいいのにと思っていましたが、この「Nova Launcher Prime」をインストールしたら、サクサクとかなり高速に動くようになり、非常に満足しております。

「Nova Launcher Prime」の素晴らしい点

「Nova Launcher Prime」の素晴らしい点はたくさんありますが、たくさんある素晴らしい点の中でも特に良いと思った点は、ホーム画面におけるアプリの数を変えられることと、
ウィジェットの大きさを変更できること。この２点がとくに素晴らしい。

ホーム画面に配置できるアプリの数を変えることができる

Nexus５は、通常4×4の16個しかアプリを置けません（ドックを除く）。これですと、せっかくの５インチという大画面を活かしきれていません。もう少しひとつのアプリの大きさが小さくなっても良いので、たくさんのアプリを配置できたらいいのにという要望も、「Nova Launcher Prime」なら簡単にできます。最大、12×12の144個まで一つのホーム画面にアプリを置くことができます。さすがにここまで増やしてしまうと、かなりアプリが小さくなってしまいます。色々試して、自分にピッタリのアプリ配置数と、アプリの表示サイズを見つけてください。

ウィジェットのサイズをリサイズできる

あと便利だと思った点は、ウィジェットのサイズをリサイズできる点。ウィジェットは便利なのですが、意外にホーム画面の場所を取るので、大きさを変えることができたら便利だなぁと思っていたのですが、そういった悩みも「Nova Launcher Prime」が解決してくれます。

この写真では、Evernoteのウィジェットと、電源管理アプリのウィジェットのサイズを変更しています。小さくするとアイコンも小さくなりますが、問題なくタッチすることができます。これ以上小さくすると、アイコンが小さくなりすぎて、タッチをするのが困難になりますので、これぐらいの大きさが良いかと思います。