デザインの難しさ。昨日発表されたものから、デザインを考える。

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昨日は、あれやこれやたくさんの発表がありました。その発表されたものを見ながら、改めてデザインの難しさを感じました。昨日発表されたプロダクトを見ながら、デザインについて考えてみたいと思います。

衝撃のMac Pro

まず1番ビックリしたのはこちらでしょう、Appleのパソコンの最高級品「Mac Pro」です。

Apple – Mac Pro
これを見るとこのデザインの凄さが分かる。

インターネット上では、ゴミ箱と言われているようですが、AppleアメリカのMac Proのページに、新しいMac Proの特設ページが出来ています。このページの作りがなかなか凝っていて、上から順番に、Mac Proの構造を見ていくことができます。ただ写真を見ただけでは、ゴミ箱に見えるかも知れませんが、このページの解説を見ると、それは間違いだというのが分かります。Appleらしい、デザインと機能を融合させた商品だというのが分かるはずです。

この解説ページを見ていると、どうやってこのデザインに行き着いたのかが気になります。デザインありきでいったのか、機能を突き詰めていったら、こうなったのか。普通の考え方だと、パソコンの機能を突き詰めていき、性能重視でデザインを考えると、どうしてもタワー型のパソコンにならざるを得ません(内部に拡張ボードを入れられるようにするため)。それが、ある程度の拡張性を内部に残しつつ、これだけコンパクトになってしまう。今回これだけコンパクトにできたのは、Thunderboltという新しい規格のコネクターをうまく使ったことにあります。

MacPro PB PRINT

次世代のMac Proは、これまで作られたMac®で最も拡張性に富むマシンとなります。接続した外部デバイスそれぞれに最大20Gbpsのバンド幅を提供する合計6基のThunderbolt 2ポートを擁するMac Proは、外部ストレージ、複数のPCI拡張シャーシ、オーディオ&ビデオのブレイクアウトボックス(入出力インターフェイス)、4Kデスクトップディスプレイを含む最新の外部ディスプレイにも完璧に接続します。6基のThunderbolt 2ポートの各々が最大6台のデバイスのデイジーチェーン接続をサポートするので、高性能な周辺機器を合計36台も接続する能力を備えることになります。Thunderbolt 2は完全な後方互換性で現行のThunderbolt周辺機器をサポートし、Mac間のデータ転送はかつてないほど高速で簡単なものになります。

※プレスリリースより引用

とプレスリリースに書かれています。Mac Pro本体に拡張するパーツを入れるのではなく、PCI Expressと同じ技術のThunderboltを使うことで、拡張性を犠牲にせず、本体のコンパクト化に成功しています。ただし、パーツ類を本体内部に入れる事ができませんので、Mac Pro周辺に拡張パーツとケーブルが散乱し、スッキリしない状態になるとは思います。

もう高機能のデスクトップパソコンに未来はないかと思っていましたが、今回のMac Proの提案を見ると、まだまだデスクトップパソコンにも未来はあると思いました。こういった提案を突然してくるのが、Appleの凄いところのような気がします。

SONYのPS4は無難にシンプル?

次に紹介するのは、SONYの新型ゲーム機、PS4です。PS3の発売から約7年。もうそんなに時間が経っていることに、まずは驚いてしまいます。新しいPlayStationは、新生SONYの柱にならなくてはならない、非常に重要なマシーンです。性能や機能も気合いが入っていますが、今回初めて本体のデザインがお披露目されました。

PS4 09

最初の第一印象ですが、非常に無難な落ち着いたデザインだと思いました。PlayStation2を思わせるような、角張ったデザイン。それでいて今っぽいすっきりとした高級感を感じさせるデザイン。しかしよく見ていくと、筐体が斜めになっていたりして、中々面白いデザインをしていることに気付きます。

PS4 02 PS4 05

ゲーム機は、パソコンのとは違い、ある程度低価格である必要性があります。なるべく安価でたくさんハードを売らなければ、ゲームソフトも売れていきません。そのため、コストを下げることを意識した作りになります。Mac Proはびっくりするぐらい高いパソコンなので(30万前後の価格です)、普通では作れないようなマシーンもコストを掛けて作ることができます。しかしゲーム機は5万円以下にする必要があるため、どうしてもデザイン的な制約が出てきてしまいます。

そういった面から考えると、PS4のデザインは、コストとの兼ね合いで出来る最善のデザインかもしれません。

ガラッと変わったiOS7

最後は、ハードのデザインではなく、ユーザーインターフェイスのデザインです。iPhoneのOSが、今秋新しくなります。今のデザインとは正反対のちょっと、ポップな感じもしつつ、非常にクールなデザインになっています。

このUIの統括しているのはジョナサン・アイブ。今のAppleを支えるスーバーデザイナーです。正直UIのデザインなんて変えてどうするのかなぁと思っていたのですが、発表されたiOS7を見ると、この変更は成功だと感じました。

Apple (日本) – Apple Press Info – Apple、iOS 7を公開
全く新しいデザイン。

なぜ今このような変更をしたのか推測しますと、最初はアプリすらインストールできなかったiPhoneも、年々進化してきました。進化する度に、様々な機能が追加されています。進化を重ねることで、少々統合性が取れない部分が出てきたので、一度0から作り直すことで、機能とデザインを再度融合させようということだと思います。

IPhone5 3up Pyramid iOS7 PRINT

WWDCの後の動画等をチェックしましたが、iOS7の動画は、非常に統一感のとれたUIに、ユーザーを迷わせない、分かりやすい画面のエフェクトになっていました。さすがジョナサン・アイブ。普通のデザイナーでは、お洒落な画面は作れるでしょうけど、ここまで深い部分に踏み込んだデザインはできないだろうと思います。秋のリリースが楽しみです。

このiOS7が今までよりカラフルになって感じた事があります。それは、今までのクールな端末だと、画面の中のデザインと似合わない部分がある。となると、やはり噂されている、カラー展開があるように思います。ピンクやブルーのiPhoneの中に、このUIが写っていたら、最高だと思いませんか?!それを見ただけで欲しくなるような気がします。

カラー展開するiPhoneは、廉価版だと噂されています。個人的には、廉価版のiPhoneではなく、最高スペックのほうのiPhoneこそ、ちょっとポップなカラー展開をして欲しいと思います。せっかくの楽しいデザインを手に入れるのに、性能を犠牲にしたくはありませんよね。きっとみんな同じ気持ちだと思います。

最高性能のハードこそ、最高のデザインで所有したい。これから出るハードには、これを望みたいと思います。

 

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YUYA

IT機器が大好きです。

ファミコンブームで初めてデジタル製品の虜になり、それからパソコン、スマートフォン、タブレットと、一通りデジタル製品を使ってきました。

大きく時代は変わり、IT機器なしでは生きていけない世の中になりました。しかし、使うことに疲れてしまい、あまり有効に使えていない人をたくさん見かけます。

楽しく簡単にIT機器を使えるよう、当ブログで説明していきます。IT機器を使って生活を豊かにしましょう。

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