- 1.Huaweiブロガーイベント参加報告 〜日本市場で存在感を増しているHuaweiとは〜
- 2.一般層にも認知されるHUAWEI P9 〜HUAWEIブロガーイベント参加報告〜
今回もHUAWEIブロガーイベント参加報告です。HUAWEIという会社について、ハイエンドSIMフリースマートフォンHUAWEI P9についてと書いてきましたが、今回はスタイリッシュな2in1 PC、MateBookを紹介します。
モバイルWiFiルーター、スマートフォン、タブレットで世界を席巻するファーウェイが満を持して投入したMateBook。多数の2in1タイプのWindows PCが発売されていますが、他の端末とは一線を画す2in1 PCになっています。これだけ拘ったPCなので、MateBooKが発売されたときは、すぐに販売店にチェックしにいきました。店頭でチェックしたときも完成度の高さに驚きましたが、今回改めて説明をしてもらった上で体験できたことで、改めてMateBooKの良さが理解できました。
発売以来高評価な2in1 PC、HUAWEI MateBooKを紹介します。
MateBookの魅力
MateBook最大の魅力は、Windows OSということです。スマートフォンのOSではなく、パソコンを動作させるフル機能のOSを搭載しています。スマートフォンやタブレットでは扱いづらいデータも、MateBookなら開いて編集することができます。自宅のパソコンで使っているアプリケーションをMateBookにインストールすれば、外でもいつも通りに仕事ができるでしょう。
Windowsを搭載しているだけがMateBookの魅力ではありません。多数モバイル製品を出しているファーウェイの技術が惜しみなく投入されており、モバイル製品としての完成度が一級品です。12インチのディスプレイを採用しているのに、本体重量は640gと軽量です。別売りのキーボードカバー(ポートフェリオキーボード)を付けても1,155gです。
ただ軽いだけではなく、本体も非常に薄く作られています。この薄さにWindows PCとしての機能が収められていることに驚きます。MateBook本体にポートフェリオキーボードを装着すれば、セカンドバッグのようにして持ち運ぶこともできます。
純正のキーボードカバーは、いかにもガジェットといったデザインのものがほとんどですが、MateBookは違います。とてもファッショナブルなので、若い女性が持ち歩いても違和感がありません。無骨なデザインのWindows PCばかりですが、ファッションにうるさい方もMateBookなら満足できるでしょう。
MateBookを使うユーザー層を考えて、あえてハイスペックなCPUは搭載せず、省電力性能に長けたCore MというCPUを使っています。動画をサクサクと編集するような性能はありませんが、オフィスアプリの使用、写真の編集程度なら十分快適に動きます。省電力なCPUを使ったことで、MateBookにはファンが搭載されていません。図書館など音が気になる場所でMateBookを使っても、ファンの音で周りに迷惑をかけることはありません。性能が良いに越したことはありませんが、ターゲット層にあった性能を選択することで、オンリーワンな2in1 PCに仕立て上げました。
やみくもに性能を追求せず、想定するユーザーに必要な性能を選択することで、卓越したモビリティーを実現させて、所有欲をも満たしてくれるのがMateBookというパソコンです。
実際に触ってみて感じたこと
MateBookが発売された日に店頭でチェックしていますが、改めてMateBookを触ったことで、素晴らしさを体感できました。
当たり前のようにMateBookは綺麗なディスプレイを搭載していますが、Windows PCでは解像度が低いPCがたくさんあります。スマートフォンやタブレットで高精細な映像に慣れてしまったユーザーも、MateBookなら問題ありません。写真を表示させてみましたが、まったく不満はありませんでした。
色域の広いディスプレイを搭載しているので、このディスプレイに不満を持つことはないでしょう。
ポートフェリオキーボードも上質な打ち心地です。2in1 PCはキーの打ち心地が悪いものが多く、高速タイピングをすることが難しいものばかりですが、MateBookのキーボードは違います。キーを押すと1.5mm沈むようになっています。MateBookはしっかりとキーが沈みますので、高速でタイピングすることができます。
本体側面には指紋認証機能も搭載しています。PCでは搭載されている端末が少ない機能ですが、スマートフォンとタブレットで培った技術が使われています。
別売りのペンも素晴らしい完成度。ただペンとして手書きができるだけではなく、レーザーポインターとしても使えます。ビジネスの場でプレゼンを行うときに、マウスやタッチパッドで操作をしなくても、MateBookにワイヤレス接続されているペンを使うことで、プレゼンのスライドを操作できます。
初めてのWindows端末とは思えないほど、ユーザーが欲しい機能を余すことなく搭載しています。これだけの性能が10万前後の価格で手に入るのです。外で使うWindows PCの購入を考えている方は、間違いなく選択肢に上がってくるPCでしょう。
Huawei Matebookのスペック
- 本体サイズ
高さ194.1mm
幅278.8mm
厚さ6.9mm
重さ640g - カラー本体
ゴールド、グレー -
HUAWEI MateBook キーボード (別売り】
ブラック、ブラウン、オレンジ、ベージュ -
ディスプレイ
12インチIPS,解像度 2160 x 1440
タッチパネル静電容量式, 10-point, 静電容量式ペンをサポート -
CPU
第6世代 Intel Core m プロセッサ、デュアルコア最大3.1GHz -
OS
Windows 10 Home 64-bit
Windows 10 Pro 64-bit -
メモリ
RAM:4G/8G
ROM:128G/256G/512G M.2 SSD -
通信方式
WiFi: 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4GHz & 5GHz,MIMO 2x2
Bluetooth® 4.1 with BLE -
センサー
加速度 / 照度 / ジャイロ / 指紋認証 / ホールセンサー -
カメラ
500万画素 -
マイク
デュアルマイク -
スピーカー
デュアルスピーカー -
コネクター
USB3.0 Type C x 1
ヘッドフォンジャック x 1 -
バッテリ
33.7Wh -
本体付属品
ACアダプタ / USB Type-C ケーブル / クイックスタートガイド / 本体保証書 / ACアダプタ保証書 / USB Type-C ‒ Micro-USB変換ケーブル / Micro-USB ‒ USB Type-A 変換アダプタ / PCリサイクルシート -
オプション品
HUAWEI MateBook Portfolio Keyboard×1(日本語配列)
HUAWEI MatePen×1
HUAWEI MateDock×1
モバイルパソコンとしてトップクラスの完成度
性能、携帯性、ファッション性の3つを高い次元でまとめあげたMateBook。どういったユーザー層に売りたいかを明確にしたことで、ブレのない2in1 PCに仕上がっています。
この年末にWindows PCの購入を考えている方は、一度店頭でチェックしてみてください。
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