修理から戻ってきたASUS Eeebook X205TA。現在「ASUS Eeebook X205TA」「MacBook Pro Retinaディスプレ13.3」「Lets note CF-T8」と3台のノートパソコンを持っています。この3台の中で一番外に持ち出すノートパソコンは、「ASUS Eeebook X205TA」です。やはり圧倒的に軽いということが、積極的に外に持ち出すという動機になっています。性能的には若干足りない部分を感じることもありますが、少し我慢したり、使い方を工夫することで解決できるレベルの問題ですから、僕にとっては最高のモバイルノートパソコンです。

保存データの暗号化をオフにしてもあまり変化なし

ASUS Eeebook X205TAは、保存データの暗号化がオンになっています。データが暗号化されていることで、保存してあるデータを盗まれたとしても、元のデータが分かりにくい状態にしてくれています。元のデータを少し違う形にして保管しているため、データを変換する時間がかかります。ということは、データの暗号化をオンにしていると、データを保存したり、データを読み込むときに、少しスピードが遅くなるということになります。

このデータの暗号化というものをオフにすることもできます。これをオフにしてしまうと、データを盗まれたときに、盗んだ相手にまる分かり状態になってしまいますが、データの読み書きする速度は速くなるはずです。

ASUS Eeebook X205TAのデバイスの暗号化をオフにすると、どれぐらい速度に変化があるのかCrystalDiskMarkで計測してみました。

デバイスの暗号化オン
スクリーンショット (2)

デバイスの暗号化オフ
スクリーンショット (4)

データの読み込み速度が1.28倍、データの書き込み速度が1.09倍速くなりました。書き込み速度はあまり変化がありませんが、読み込み速度のほうは、暗号化をオフにした効果が出ているのが分かります。しかし、実際に使っている印象としては、あまり変化は感じません。セキュリティー的な側面から考えても、暗号化をオフにすることで、データが盗まれた時のリスクも高まりますので、できることならデバイスの暗号化をオンの状態で使うのが望ましいと思います。

 

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