スマホにアプリを入れないとバッテリーが持つ

スマートフォンの性能が高性能化し、どの機種を使っても不満のないレベルになりました。不満があるとすれば、バッテリーの持ちが悪いことぐらいでしょうか。高性能になればなるほど電池を消耗する訳ですから、バッテリーを持たせることと、性能を上げることを両立させるのは、とても大変なことなのは想像に難くありません。

先日購入した「Galaxy S6 edge」は、現時点で最高性能のスマートフォンですが、やはりバッテリーの減りは早いという印象です。Galaxy S6 edgeを使っていると本体がかなり熱を持ちます。ここまで熱くなるということは、それだけバッテリーも消耗しているのは間違いありません。あの手この手でバッテリーを持たせる方法を考えていたときもありましたが、最近は割りきって諦めることにしました。これだけ便利なものだから、バッテリーが減っても仕方がない。バッテリーが減ったら充電すればいいと思うようにしています。

Nexus5を初期化し、アプリを何も入れずに使ってみた

Galaxy S6 edgeが高性能なおかげで、基本的に１台で充分という状況になりました。一応Galaxy Note3も持ち歩いていますが、別になくてもいいかなという感じです。そんな状況の中、完全に浮いてしまったNexus5。まだまだ充分に使える性能ですが、色々アプリを入れすぎたためなのか、どうも調子が悪いため、一度初期化することにしました。

途中でAndroid君が倒れる映像が出てきたりし、初期化することができないかと思いましたが、なんとか初期化することができました。いつもなら、ここから色々アプリを入れていく訳ですが、他にもスマートフォンはある訳だし、敢えて何もアプリを入れない使い方をしてみることにしました。

docomo、au、SoftBankから発売されているAndroidスマートフォンと違い、余分なアプリが入っていない分、プリインストールされているアプリがとても少ないのが分かります。ここまでアプリが少ないのなら、ホーム画面を１画面にすることに挑戦してみました。ウィジェットも２つ使いつつ、必要最低限のアプリでまとめてみました。

アプリを入れなくてもなんとかなる

アプリを入れないと、さぞかし不便だろうと思ったら、そうでもありませんでした。今やほとんどのサービスはクラウド化されており、ほとんどがWebで済ますことができるからです。TwitterもFacebookもブラウザーがあれば問題ありません。LINEだけはアプリを入れないとできませんが、LINEさえ使わなければ、何もアプリをインストールしなくても充分なのが分かりました。

バッテリーの持ちがよい

アプリを入れなくても何も困らない以外にも分かったことがあります。アプリを入れないと、バッテリーの持ちが相当いいです。スマートフォンはとくに操作をしていなくても、バックグラウンドで通信をします。そのために、いつの間にか電池が減っていることがあります。朝100%だったスマートフォンが、一度も使わずにに鞄の中に入れておいても、夕方にはバッテリーが40%ぐらいになっています。これはアプリを多数入れたことで、バックグラウンドでアプリが動いているからです。便利に使うためにアプリを入れることで、その分バッテリーが減るわけです。しかし、アプリを何も入れていないNexus5は違います。何もせずに鞄に入れておいても、バッテリーが95%ぐらい残っています。これには驚きました。ここまでバッテリーの持ちが変わるものなのかと。

ブラウザーでほとんどのことが出来てしまうため、アプリを入れなくても何も問題はありません。それでバッテリーの持ちまで良くなるのなら、アプリなんて入れないほうがいいのかもしれません。

とは言っても、アプリがあったほうが便利なのは間違いありません。新しいスマートフォンを購入したら、古いスマートフォンは初期化して、アプリを何も入れずに使ってみると、いざというときのサブ端末として活躍してくれることでしょう。プリインストール状態だけのスマートフォンの電池持ちの良さを一度試してみてください。ただし、docomo、au、SoftBankから発売されているスマートフォンは、よく分からないアプリが多数入っています。世界で一番素のAndroidスマートフォンNexus5ほどバッテリーは持たないかもしれません。
主要サービスのWeb対応度

Nexus5のプリインストールアプリ

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@15tei