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夢見た世界がようやくやってきた。iPad Proはパーソナルコンピュータが向かうべき方向

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iPadもProになり、いよいよ新しいステージに突入しました。しかし、iPadの評価はあまり高くありません。タブレットでダントツに1番売れているiPadの評価が低いのは何故でしょうか。iPadの評価が高くないように感じる理由は、iPadのことを記事にするような人たちからの評価が低いからです。ネット上にレビュー記事を書くような人は、あらゆるガジェットを購入して使っている人たちがほとんど。あらゆる最新のガジェットを触っている彼らからすると、何でもできちゃパソコンのほうが使いやすいという結論になります。そういった人たちが、iPadに対する否定的な記事をアップするため、ネット上で記事を探すと、否定的な記事ばかりを目にすることになります。

僕のiPadに対する評価も、ネット上に見られるような意見と同じでしたが、9.7インチiPad Proを1ヶ月どっぷりと使ってきて分かったことがあります。iPadに対する否定的な記事を上げている人たちは、古いコンピュータの考え方を引きずっている人たちだと。いつまでも従来型のコンピュータの使い方に縛られ、新しいコンピュータの使い方が分かっていない人たちだと分かってきました。色々と自由の利かないiPadにイライラし、やっぱりパソコンだという結論にしてしまうのは分かります。パソコン用に提供されている、プロ向けのアプリケーションと同じものがiPadにないために、やっぱりパソコンだという結論になるのも分かります。

パソコンじゃないとダメだという理由も分かりますが、パソコンと同じものがないとダメだという発想を変えないといけないのではないでしょうか。いつまでもプロ向けのアプリケーションが使えるようにならないとダメだと言っていても、コンピュータの裾野を広げることはできません。本当のプロ向けのアプリケーションが必要な人は、パソコンでプロ向けのアプリケーションを使えばいいのです。そこにいけない大多数の人たちの夢を形にするコンピュータがiPadなのです。

パソコンを使えない人からの評価が高いiPad

iPadが発売された当初から、パソコンを使えない人たちからの評価が抜群に高かったのがiPadです。ただタッチするだけで操作ができ、細かい文字もサッと拡大縮小して読むことができるコンピュータ。マウスだキーボードだと、難しい作法を覚えないと使えないコンピュータと違い、iPadの操作は直感的です。iPadでも難しい操作はたくさんありますが、圧倒的にパソコンよりは簡単です。パソコンが使えない人たちが、楽しそうにiPadを使っている場面を見てきました。これがノートパソコンだったら、あの笑顔はなかったでしょう。

使っている人によって、iPadに対する評価がまったく違うのです。

性能がパソコンに追いついたことで時代が変わる

今までのiPadは、明らかに本体性能が足りませんでした。ただ画面がが大きいiPhoneと揶揄されていましたが、iPad Proで、ようやくパソコンと同レベルの性能になりました。ただ画面が大きいiPhoneじゃなくなったことで、iPadが目指していた未来が実現しました。

これは9.7インチiPad Proのプロモーションビデオですが、「これこそ、パーソナルコンピュータが向かうべき方向です」とアップルは言っています。このビデオで描かれている世界こそが、Appleが作りたいコンピュータの世界です。9.7インチiPad Proを使っていない人たちは、冗談を言っているんじゃないよと思うでしょうが、実際に9.7インチiPad Proを使ってきたから分かります。これは嘘ではありません。すでに発売されている9.7インチiPad Proで実現可能な世界なのです。

夢見た世界がようやくやってきた

コンピュータが大好きな人たちは、我先にとiPadに飛びついて夢破れたことでしょう。コンピュータの未来を期待していたのに、肩透かしを喰らった気持ちでした。あのときの気持ちを引きずって、iPadから距離を置いていると思いますが、今こそ9.7インチiPad Proを手に取ってほしいと思います。

あの時夢見た世界が、ようやくやってきたと分かるでしょう。

 

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