アプリを次から次に購入しています。こんなにアプリを購入したのは、iPhoneやiPadを初めて入手したとき以来かもしれません。色んなアプリを試したくなるほど、9.7インチiPad Proが素晴らしいということです。
もう2週間ほど9.7インチiPad Proだけを持ち歩いています。12インチMacBookは使っていません。何をやるにしても、9.7インチiPad Proがあれば何とかなってしまうのです。何とかなるだけの本体性能があるおかげもありますが、9.7インチiPad Proばかり持ち出してしまう大きな理由のひとつに、本体重量が軽いということがあります。
ちゃんと使える端末が、手で持てる重さになっている。
これこそが、9.7インチiPad Proの素晴らしいところです。
本体、キーボード、ケースの状態で760g
ほとんどの人が9.7インチiPad Proにケースを付けて使うでしょう。ケースで9.7インチiPad Proをしっかりと保護した状態で、Smart Keyboardをカバーと兼用して使うでしょう。Smart Keyboardを付けると、760gの重さになります。手で持ってみると重さは感じますが、ギリギリ手で持てるという感じです。
Smart Keyboardを付けた状態で電子書籍を読むこともできます。Smart Keyboardを折りたたんで裏面に回して手で持ちます。こうすることで画面を縦にして電子書籍を読めます。重くて辛い人は、Smart Keyboardを引っ張れば、9.7インチiPad Pro本体から分離させることができます。簡単にケースだけの状態にできるので、手で持って電子書籍を読めるでしょう。
僕は再度Smart Keyboardを付け直すのも面倒くさいので、重いなぁと思いながらフル装備の状態でKindleを読んでいます。いつの間にかこの重さにも慣れてしまいました。決して軽いとは言えませんが、ちょっと本を読むぐらいならフル装備でもいけます。
セミプロクリエイティブツール
iPhoneのように常に手に持っている端末のサイズとしては大きすぎますが、脇に抱える感じで持っていられる重さ。9.7インチという絶妙なサイズ感のおかげで、これぐらいの重さなら脇に抱えても問題ありません。
2010年にジョブズがiPadを発表しました。あの時のジョブズは、ノートパソコンからiPadに置き換わる未来を描いていたはずです。ジョブズが見せてくれた未来を信じて、僕らはiPadに飛びつきましたが、本体性能、ネットワーク、ソフトウェアといった技術が追いついていませんでした。年々技術が進化はしてきましたが、まだまだパソコンを置き換えることはできませんでした。年々少しずつ進化してきたものが、2016年になってようやく花を開きました。iPadに夢見た世界が、ついに実現されたのです。
常に携帯するコンピュータ。スマートフォンがコミュニケーションツールなら、タブレットはクリエイティブツールです。タッチ機能に、ペンとキーボードを追加することで、クリエイティブツールの座をパソコンから奪うことができます。まだプロクリエイティブレベルでは通用しないかもしれませんが、セミプロクリエイティブレベルにはなっています。プロじゃない人たちもクリエイティブな道具として使えるのがiPad Proなのです。
常に手で持って運べるコンピュータ。これこそが真のクリエイティブコンピュータじゃないでしょうか。9.7インチiPad ProにSmart Keyboardとシリコーンケースをつけたフル装備状態で、ギリギリ手で持って歩けます。いつでもどこでも使えるコンピュータが、9.7インチiPad Proなのです。
コンピュータとの新しい付き合い方を始めましょう。
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