Appleの発表会が終わりました。事前の噂通りのものが出てきました。iPhone6s/6s Plus、iPad Pro/mini4、Apple TVと、事前の噂通りのものが発表されました。どの製品も、いつも通りしっかり作ってあるように感じますが、これは無理をしてでも買わないといけないという製品は無いように感じました。
発表された製品の中で、一番判断が難しいのがiPad Proです。ただ画面が大きくなっただけではなく、ペンでの入力をサポートしています。従来のiPad向けに、サードパーティから多数のペンが発売されていますが、どれもお金を出してまで買う必要のものではありませんでした。iPadの入力方式では、ペンを使っても滑らかな線を描けなかったからです。わざわざAppleがペンを出すということは、今までの問題点を改善しているということでしょう。書き味に関しては、かなり期待できると思います。
じゃあ買うのか買わないのかとなると、これがまた判断が難しいところです。
あまりペンを使わない
ほとんど絵を描かない私ですが、ペンで絵を描ける端末に対する憧れというものがありました。なんかペンがあるとお洒落ですし、シュシュっと絵を描けると便利じゃないかという思いがありました。そういった思いがあったため、Galaxy Note3や、Surface3を購入した訳ですが、ほとんどというか、全くと言っていいほどペンを使っていません。普段から絵を書く習慣がないため、ペンを使いようがないのです。ちょっとした文章を書くにしても、キーボードで文字を打ったほうが早いので、手書きの文字を書くこともありません。そうなってくると、全くと言っていいほど、ペンを使う必要がないのです。
今までの経験から考えると、iPad Proのペン入力が素晴らしいものだとしても、おそらくほとんど使わないでしょう。ペンを使わないとなると、ただ画面の大きいiPadにしかなりません。
普段から絵を描くのか描かないのか
iPad Proを買うのか買わないのかの判断基準は、「絵を描くのか描かないのか」これがすべてでしょう。絵を描かないのにiPad Proを購入しても、宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
絵を描く習慣がある人は、そう多くはないでしょう。だとすると、iPad Proの販売はかなり厳しいものになりそうです。
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