世間の関心はiPhone 6s/6 s Plus でしょうが、僕の関心はiPad mini4です。iOS9になることで、iPhoneより大きい画面を活かすことができるようになることもあり、iPad購入のタイミングを伺っていました。iPad Air 2では少々大きいので、iPad miniの新型を待っていたところ、噂通り性能が向上したiPad mini4が登場したので、迷わず購入しました。
本日iPad mini4が届きました。まずはファーストレビューからいきます。
ぱっと持って使った感想
細かいレビューはこれからたくさん出てくると思いますので、僕が軽く使ってみて感じたことを書きます。
重さは
箱から出して手に持つと特別軽いという感じはしません。重いという感じもしませんが、片手で持って使うのは、ちょっと厳しいかなぁと感じます。ディスプレイサイズが7.9サイズで横幅もそこそこあるため、片手で持って使うには厳しいサイズになっていると思います。両手で持って使えば、疲れることなく使うことができます。
液晶ディスプレイは
iPad mini3より、mini4の液晶ディスプレイはパワーアップしています。フルラミネーションディスプレイに反射ディスプレイコーティングを施したディスプレイになっています。実際に見た感じ、驚くほど綺麗という感じではありませんが、昔購入して使っていたmini2よりは、映像が手前にあって綺麗な気がします。
サクサク感は
動作速度はまずまずサクサクといったところ。今までのiPadの使い方なら、サクサクと軽快に動いてくれます。iOS9からできるようになったSplit View機能を使うと、やや動作がもたつく感じです。Split Viewにしてから、操作を受け付けるようになるまで、5秒ぐらいかかるときがあります。もう少し早く反応があるとストレスが溜まらないと思うのですが、性能的に仕方がないのかもしれません。Split Viewの立ち上がりが遅いだけで、一度立ち上がってしまえば、しっかりと動いてくれます。たまに操作が反応しないこともありますが、概ね許せる範囲内で動いてくれます。動画を再生しながら他のアプリを使うことができるPicture in PictureにしながらSplit Viewにすると、相当処理が厳しいかなという感じがする動作をします。ガクガクというほどではありませんが、ちょっと操作が追いついてこないという感じはします。
まだまだiOS9に対応したアプリが少ないので、もう少し対応アプリが増えてきたときに、mini4の真価がわかるかと思います。
思っていた通りのiPad mini がやってきた
画面が大きいスマートフォンではなく、コンパクトなタブレットが欲しいという方にピッタリの1台です。このサイズと軽さにこれだけの性能を詰め込み、iOS9から使える機能のおかげで、ようやく画面が大きいiPhoneとは呼ばれないものになりました。NETFLIXのサービスが始まり、Amazonも動画見放題サービスを始めます。まだNETFLIXのアプリがPicture in Pictureに対応していないため、NETFLIXの動画を見ながら文章を書くことができませんが、そう遠くないうちに対応してくるはずです。動画系アプリがiOS9に対応してくれれば、そっぽを向かれつつあるiPadに再び脚光を浴びることでしょう。
ついにタブレットが、ただ画面の大きいスマートフォンから、より生産性の高い端末に進化しました。大きすぎず小さすぎないサイズのiPad mini4。値段も手頃ということで、今年の年末商戦の主役になるかもしれません。
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