iOS9になって、ピクチャ・イン・ピクチャという素晴らしい機能があるのに、対応しているアプリが一向に増えません。ポツポツiOS9に対応したアプリが出てきていますが、一番対応して欲しいYouTubeアプリが対応してくれません。
2015年10月3日現在、YouTubeをピクチャ・イン・ピクチャで見る方法を紹介します。
Webページに埋め込まれているYouTube動画を見る
SafariからYouTubeのページを開こうとすると、必ずYouTubeのアプリに飛ばされてしまいます。YouTubeのアプリを削除して、再度SafariからYouTubeのページに行っても、YouTubeのアプリをダウンロードするように指示をしてきます。公式YouTubeアプリがピクチャ・イン・ピクチャに対応してくれるまでは、無理矢理SafariからYouTube動画を再生しないといけません。
SafariでYouTubeのページを見れない状況では、この方法を使うことができませんが、Webページに埋め込まれているYouTube動画なら、ピクチャ・イン・ピクチャを使うことができます。
ブログやニュースサイトなどに埋め込まれているYouTube動画を再生し、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を使いましょう。
Google+アプリを使う
ほとんど力の入っていないGoogle+ですが、なぜかiPad版のGoogle+アプリが対応しています。なんでYouTubeアプリが対応していないのに、Google+アプリが対応しているのか分かりませんが、Google+アプリからYouTube動画を再生することで、ピクチャ・イン・ピクチャを使うことができます。
画面中央上部の「すべて」というところをタッチして、YouTube登録チャンネルをタッチ。登録してあるチャンネル動画が出てくるので、そこから選択して再生しましょう。再生後、ピクチャ・イン・ピクチャにすることができます。
他のYouTubeアプリを使う
公式アプリが対応してくれないのなら、他のYouTubeアプリを使うしかありませんが、iPad用のYouTubeで力が入っているアプリがほとんどありません。無料アプリを中心に、ピクチャ・イン・ピクチャを使えるアプリを探しましたが、ほとんどありませんでした。
僕が見つけたピクチャ・イン・ピクチャ機能が使えるアプリは2つです。「YouPlayer」と「Tuber」です。「Tuber」はYouTubeアカウントでログインできないため、お気に入りや登録チャンネルを引っ張ってこれません。「YouPlayer」はGoogleアカウントでログインできるので、登録チャンネル、後で見る、お気に入りを引っ張ってこれます。「YouPlayer」のほうが使い勝手が良いでしょう。
公式YouTubeアプリの対応待ち
公式のYouTubeアプリの使い勝手が良いので、できることなら公式アプリを使いたいところ。>Google+がピクチャ・イン・ピクチャに対応しているので、そう遠くないうちに、YouTube公式アプリも対応されるはずです。それまでは、本日紹介した方法で乗り切りましょう。
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