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結局あまり使っていないSplit View。iPad mini4の画面では小さすぎる

iPad mini4を購入してから1ヶ月ほど経ちますが、一番期待していた機能、「Split View」をほとんど使っていません。まだあまりアプリが対応していないというのもありますが、そもそもiPad mini4の画面では小さすぎて、Split Viewにしてしまうと見難いからです。

Split Viewを使うためには、iPad Air2か、iPad mini4か、iPad Proを購入しないといけません。それなりに本体性能がないと使えないということでしょうが、なんちゃってマルチタスクっぽい、Slide Overという機能は、他のiPadでも使うことができます。アプリを使っている時に、画面の右端から左にスワイプすると、使っているアプリを一時停止して、簡易的に違うアプリが使えるのが、Slide Oveという機能です。擬似マルチタスクじゃ意味がないと思いましたが、むしろSlide Overのほうが良いような気がしてきました。

半分の面積で表示するのでは見難い

Split Viewをあまり使わないのは、元々全画面で表示するのに最適化されているものを半分の大きさで表示しているからです。あまり大きくない画面のiPad mini4に表示されているものを、半分の大きさで表示するのですから、見難くて当然です。

とくにSplit ViewでSafariを表示させると、文字が小さすぎて読めません。スマホ用サイトに自動で変わってくれるサイトならいいのですが、PC用のサイトをそのまま表示するサイトですと、2本指でiPadの画面を触って、文字を拡大しないと読むことができません。次のページに行くと、また文字の大きさが元に戻っているため、再度指で画面を触って文字を拡大しないといけません。ページを読み込む度にこの作業が発生するため、Split ViewでSafariを使う気になりません。

狭い画面用に表示が変わるものは問題なし

元々1画面で表示していたものを、半分の画面になっても同じように表示するSafariは見難いと説明しましたが、アプリによっては、小さい画面用に表示が変化するものがあります。TwitterアプリのTweetBot4は、画面の大きさを活かした表示をしてくれます。iPadの画面サイズを活かし、右側にActivity(情報)を表示します。これがSplit Viewになるとタイムラインだけの表示になります。タイムラインを読むだけなら、丁度良い画面サイズです。

Split Viewに適しているアプリと適していないアプリがあるのが分かってきました。Split View用に画面サイズを最適することが、Split Viewに対応するアプリには必要でしょう。

時間が解決してくれるか

まだまだSplit Viewに対応しているアプリが少ないので、Split Viewが使えないと断言はできません。もっと主要なアプリがSplit Viewに対応されれば、Split Viewの真価が分かるでしょう。Twitterアプリと動画アプリを同時に使うのが良いのではないかと思っているので、YouTube、NETFLIXは早急にSplit Viewとピクチャ・イン・ピクチャに対応してほしいところです。

 

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