iPhoneだけだった時代から、iPhoneとAndroidの2台持ちの時代です。どちらも毎年バージョンアップしてきたことで、どちらが優位ということもなくなりました。ただのガジェット好きのため、結果的に複数台持っているという状況です。
メインで使っているAndroidスマートフォンは、Huawei P9です。手に入れた当初、OSのバージョンはAndroid6.0でしたが、バージョンアップして7.0になりました。
最近のスマートフォンのバージョンアップは、何が変わったのか分からないというレベルですが、Android7.0は違いました。
マルチウインドウという機能が追加され、2つのアプリを同時に使うことができるようになりました。
Androidは独自の仕様を盛り込むことができるので、すでに同等の機能を搭載しているスマートフォンもありましたが、OSレベルでしっかりと対応してくれたことに意味があります。
大画面化の意味がある
年々画面が大きくなっているスマートフォン。片手で持てるようにするため、これ以上横に大きくすることができません。
どんどん縦に画面が大きくなっていますが、長くなった縦の大きさを活かしきれているとは言えません。Twitterのタイムラインが見やすくなったり、Webページが見やすくなったぐらいでしょう。
そんなスマートフォンの無駄な高機能化を、Android7.0は有効に活用できるようになりました。
それがマルチウインドウという機能です。アプリを2つ同時に表示できる機能ですが、横2つだけではなく、縦に2つアプリを並べることもできます。
この縦に2つこそ、iPhoneにはない優位性です。
画面の大きさをまったく活かしきれていないPlusのiPhone
iPhone7からiPhone7 Plusに買い換えました。単純に画面が大きくなったことの恩恵は大きいのですが、それ以上でもそれ以下でもないという印象です。
画面を横向きにしたときに、専用のUIが使えるようになりましたが、積極的に使おうとは思いません。やはりスマートフォンは縦持ちが基本で、横向きに持たないからです。
結局縦持ちで使いますが、iPhone7より縦に大きくなって画面が見やすくなっただけです。縦の長さを活かしきれているとはいえません。
iPadにSpiritViewという機能があります。2つのアプリを同時に使える機能ですが、この機能を何故iPhoneに搭載しないのでしょうか。
iPadのSpiritViewは、横に2つしか並べることはできません。縦持ちをしても横持ちをしても、横に2つしかアプリを並べることができません。画面の縦横比が4対3なので、縦に並べる必要性がないという判断なのでしょうか。
iiPhone7 Plus限定で、縦に2つアプリを並べられるようにしてほしいものです。
本体性能はいいのに、それを活かしきれない。最近のAppleはそんな感じのプロダクトが多いように思います。
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