ついに発表されました、新型のKindle。待望新型の登場ですが、まさかのOasisでした。Kindleは本しか読めません。いつの間にか無くなっていたOasisが復活するとは思いませんでした。Oasisより下の機種と、そう大差ない仕様のわりには、お値段3万オーバーです。

ただ本を読むために、3万もする端末を購入する意味はあるのでしょうか。

防水機能

浴びるほど、読みたい人に。

これがKindle Oasisのキャッチコピーです。待望の防水機能が搭載されたことで、お風呂でも好きなだけ読書をすることができるようになります。

お風呂で紙の本を読もうとすると、水に濡れないように、気を使わなければいけません。少しでも水に濡れてしまうと、紙が破れてしまうかもしれません。

新型のKindle Oasis以外のKindleをお風呂で使うには、防水ケースやジップロックにいれなければいけません。お風呂以外でもKindleを使う場合は、ケースを取り外さなければいけません。

紙の本や防水機能のないKindleだと、お風呂で本を読むには手間がかかりますが、新型のKindle Oasisならそのまま持ち込むことができます。

何も考えずに風呂場で読書ができる、これこそが新型kindle最大の特徴です。

防水に3万出す価値はあるか

水に濡れる心配をせず、好きなだけ本を読むことはできますが3万オーバーです。それも、本しか読めないモノにです。読書好きにとっては、本しか読めないのがメリットになるかもしれませんが、それでも3万という価格は高すぎるでしょう。

初代Kindle Oasisよりは若干安くなっていますが、それでも十分に高いと言える価格です。本好きが買うというより、本も好きなガジェットオタクが購入する端末でしょう。

新型Kindle Oasisを購入するのなら、KindleかKindle Paperwhiteを2台購入して、1台は防水ケースに入れて、お風呂専用で使いましょう。
自宅のWi-Fiでどこまで読んだか同期してくれますので、同じ端末を使う必要はありません。場所によって Kindleを使い分ければいいのです。

浮いたお金で、Kindle本をたくさん購入してください。

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