みんな満足しているようです。
MM総研が、MVNOの利用状況に関する調査結果を発表しました。利用者3,690人を対象に、Web アンケートを実施して利用状況を取りまとめたようです。
この調査結果を見ると、ほとんどの方が満足しているようです。
docomo、au、SoftBankで契約した時と1番異なるのが通信速度です。3大キャリアで契約したスマートフォンは、サクサクと非常に快適な通信ができます。下手なWi-Fiより速いぐらいです。それと比べると、MVNOで契約したスマートフォンの通信速度は劣ります。とくに、昼間や夜の通信速度は、3大キャリアには敵いません。
体感できるほど通信速度が違うのに、ほとんどの方が不満を感じていないのは何故でしょうか。
料金が安い
1番の理由は料金が安いということでしょう。docomo、au、SoftBankと比べると、倍以上値段が違います。下手したら3倍ぐらい変わってきます。10GBぐらいの通信プランにしても、3大キャリアの1番安いプランを下回ります。
ここまで価格差があると、多少の通信速度の遅さは許せるでしょう。
とくに高速である必要性がない
少々通信速度が遅くても、大半のユーザーは問題ないのでしょう。YouTubeの動画を、スマホで見るのに耐えれる画質で再生してほしいだけ。それぐらいの通信速度だけあれば、もう十分なのです。YouTubeが再生できるぐらいの通信速度があれば、定額制音楽配信サービス(Apple Music、Google Play Music)、SNS(Twitter、Facebook)、メッセージ(LINE、メール)、ニュース、ゲームをするのには十分すぎます。
これ以上通信速度が速くなっても、正直使い道がありません。4K動画を見るとしたら、より速い通信速度が必要ですが、LTEで4K動画なんて見てしまったら、あっという間に月の通信容量を使い切ってしまうでしょう。
約7割が他人に勧めたい
格安SIMカードを使っているユーザーの7割が、人に勧めたいとのこと。これは相当な数字です。ほとんどのユーザーが、他人に勧めたいほど満足しているのですということでしょう。
明らかに料金は安くなり、使っていてもとくに問題はない。
人に勧めたくなるのも分かります。まだまだdocomo、au、SoftBankで契約している人がほとんどですが、今の状況ですと、2年ぐらいで市場シェアがガラッと変わってくる可能性はあるでしょう。
先月より使っているOCN モバイル ONE。1番低速な500kbpsの通信プランですが、概ね満足しております。500kbpsでとくに支障がないのですから、大半の方が格安SIMカードに満足するのも当然のことでしょう。
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