これでスマートフォンの電池切れの心配もなくなるでかもしれません。トミー・ヒルフィガーとPvilionが、ソーラーパネルを背中に搭載したジャケットを、599ドルで発売します。

pvilion — Tommy Hilfiger Solar Clothing
まずまずのデザイン。

若干デザインに違和感を感じますが、ジャケットの背中部分に、ソーラーパネルをうまく搭載できたのではないでしょうか。

実用性はどうなのか

ソーラーパネルでの充電は、なかなか充電されません。しっかりと長時間太陽の光を浴び続けないといけないため、ジャケットの一番太陽の光が当たる部分にソーラーパネルがあったとしても、実際はなかなか充電されないと思います。

晴れた日じゃないと充電されないため、蓄電池にパワーを溜めていくことになります。太陽光だけで満タンまで充電しようとすると、相当時間がかかります。そんな長時間外に立っている訳にもいきませんので、バッテリー部分を取り外して、コンセントなどで充電をすることも可能になっています。基本的には普通に充電して、補助的に太陽光で蓄電池を溜めていくという使い方になると思われます。

充電効率が改善されれば

太陽光の問題は、充電効率が悪いことです。充電効率が改善されれば、トミー ヒルフィガーとPvilionが作った着るソーラーパネルというような商品も、現実味を帯びてきます。

2035年の世界

高城剛さんの本の中に書いてある、太陽光を2,000倍にすることが可能な技術、高集光型の太陽光発電システム(HCPVT:High Concentration PhotoVoltaic Thermal system)がより小型化されれば、着るソーラーパネルといった商品の実用性も上がるでしょう。

この高集光型の太陽光発電システムは、2017年には全世界で発売されるようです。それから18年後の2035年には、太陽光パネルが服に付いているのが当たり前になっているかもしれません。

 

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