2014年のナンバー1ガジェット「ASUS Eeebook X205TA」の生産が終了したようです。

日本で発売開始されたのが、2014年12月12日(金)ですから、約2か月で販売終了となりました。少々早すぎるな気もしますが、海外では2014年10月頃から販売されていましたので、新製品に切り替わる時期としては妥当でしょう。

日本での発売は遅かったASUS Eeebook X205TAですが、予想以上に売れたと思います。年が明けてからAmazonの在庫が切れることも多かったですし(マーケットプレイスを除く)、価格ドットコムを見ても、在庫が切れている販売店が多くありました。

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日本という国は、他の国よりモバイル端末の需要が高い国です。ASUS Eeebook X205TAの売れ行きからASUSがその事実に気付き、次期モデルに力を入れてくれれば嬉しいのですが、、、

どうなる次期モデル

2015年2月13日(金)に、ASUSが日本市場向けの発表会を行うようです。年初に行われました、CESで発表された端末の発表が中心になるとは思いますが、日本向けの施策として、ASUS Eeebook X205TA後継機種の発表を大いに期待したいところです。

どんな後継機種が出てくるか、考えてみました。

カラーバリエーションの追加

一番あり得るのは、カラーバリエーションが追加されるということです。ASUSのページに赤、白、ゴールドなどのカラーが掲載されていますが、日本ではまだ発売されていません。とくに性能を変更せず、これらのカラーを追加するというのは一番あり得るパターンでしょう。

ストレージ容量の増加

現在32GBしか保存領域のないASUS Eeebook X205TA。実際に使える保存領域は、わずか16GBしかありません。ここからアプリケーションを入れていくと、簡単に10GBを切ってしまいます。ここまで容量が心許ないと、使い方に気を使います。倍の64GBにすれば、簡単に解決できます。ストレージ容量を64GBにしても、そうたいしたコストアップにはならないと思うので、ストレージ容量のアップをお願いしたいところです。

RAMの増加

現在2GBのRAMで動いているASUS Eeebook X205TA。タスクマネージャーを見ていると、意外にも少ないメモリーで動作しているのが分かります。しかし、今時2GBではブラウザーを使うのにも気を使ってしまうレベル。もし4GBのメモリーなら、もっと快適に使えるでしょう。

CPUの強化

ASUS Eeebook X205TAに使われているチップセットは、RAMの容量を変えるとCPUを変えざるを得ません。もしRAMが4GBになるのなら、必然的にCPUも少しだけ性能が上がります。値段は上がっても構わないので、RAMとCPUの強化も期待したいところではあります。

CherryTrail

一番可能性が低いのが、BayTrailから>CherryTrailに変更することです。もしCherryTrailになれば、一気にグラフィック性能も上がりますので、ほぼ不満のない最強のモバイルノートパソコンが誕生することになります。一気にコストは上がってしまうことで、販売価格も上がりますが、上位機種という位置付けでもいいので、CherryTrailへの変更も期待したいところです。

制限していた性能をどうするか

ASUS Eeebook X205TAは、値段を抑えるために、わざと性能を低くしてあります。ある条件を満たすと、無料のWindowsと、格安のチップセットを搭載することができるからです。こうすることで、ASUS Eeebook X205TAの価格が実現できています。もし性能を上げてしまうと、この条件を満たさなくなり、販売価格は一気に5万を越してしまうでしょう。

今の価格を維持するのか、それとも性能と価格を上げてくるのか。ASUSがどういう提案をしてくるのか楽しみに待ちたいと思います。

 

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