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このまま通信速度が向上し、データ通信速度が向上したらどうなるのだろうか

ドコモが、より高速になるLTEのサービスを発表しました。ネーミングの微妙感は相変わらずですが、通信速度だけを見ると、数値が高すぎてどこまで速くなるのかが分からなくなってしまうような速度になっています。

ケータイ Watch記事:ドコモ、下り225Mbps「PREMIUM 4G」3月27日開始~22都道府県の都市部から

通信速度が速くなるのは、ユーザーからすると嬉しいことですが、今の通信速度でもほぼ不満のないところまで来ています。これ以上の通信速度向上が本当に必要かは疑問です。

通信速度はどんどん速くなっていますが、通信容量の上限がある限り、かえって使い勝手が悪くなってきているように思うのは気のせいでしょうか。LTEになって、びっくりするぐらい快適な通信環境になりました。そのおかげで、いつでもどこでもサクサクとインターネットをすることができます。スマートフォンの本体性能が向上しただけではなく、通信回線が劇的に良くなったおかげで、僕らは快適なネット環境を得ることができました。

しかし、そのおかげで生じてしまった不都合もあります。あまりに快適すぎるので、アレもコレも通信してしまうのです。手元のスマートフォンでサクサクとネットで調べ物をして、メール、LINE、Facebook、Twitterでコミュニケーションを取りつつ、YouTubeで動画をひたすら見てしまいます。何をするにもストレスなくできてしまうおかげで、すぐに通信速度制限に引っかかるようになりました。スマートフォンの処理速度が向上し、さらには通信速度も向上したのに、通信量の上限があるため、使っていて気を使うことが増えてしまいました。本来なら、技術が進化していけば、もっと使うことが楽になっていかないといけないのですが、どうも逆に行っているように思います。

4K時代がやってくる

今回ドコモが発表したサービスは、4K動画を再生する時代を見据えているようですが、もしLTEで4K動画なんて再生しようものなら、あっという間に月に10GBぐらいは使ってしまうでしょう。2014年に登場した新しい料金プランで、月の制限容量を自分で選択できるようになりましたが、こっそりと値上げをしています。動画などをバンバン見たい方は、シェアパック30(月30GB)を契約して、データ通信代を月に22,500円払えということなのでしょうか。未だにLTEや3G回線では、動画の画質がわざわざ落ちるようになっています。このまま4K動画が当たり前のように再生できるような時代になったとしても、LTEでは画質が低いままということになりかねません。4K動画を見たければ、Wi-Fi環境に行きましょうでは、高速化する意味がありません。

通信速度を上げるのは技術的な進化で可能だが、ユーザー全員が好き放題高速で通信すると、ネットワークはパンクしてしまうのでしょう。このまま通信速度制限がある状況続く限り、結局はWi-Fi環境に行かないといけない訳で、一番安い料金プランにして、通信キャリアのWi-Fiを使える場所に行くしかないという状況は変わらないと思うのですが、、、MVNOだけではなく、大手通信キャリアからも、通信料金の新しい提案が必要なときが来ているように思います。

 

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