docomoとauの夏モデルの発表会が終わりました。ひと通り記事を見た感想は、想定の範囲内の発表だったということです。すでにGalaxy S6 edgeとXperia Z4が発表になっているため、目新しい端末はありませんでした。docomoとauは様々な端末を発表していますが、今の日本ではiPhone以外の端末がヒットしにくい状況。おそらく、次のiPhoneが発表されるまでは、iPhone6とiPhone6 Plusが販売の中心というのは変わらないでしょう。

ケータイWatch記事;ドコモ2015年夏モデル発表、スマホは8機種、Androidフィーチャーフォンも

ケータイWatch記事;au2015年夏モデル、スマホ7機種にタブレット2機種

ガラケーに力を入れざるを得ない

新しいスマートフォンを出しても売れないのなら、ユーザーの多いガラケーに力を入れるのは、賢明な選択かもしれません。2年ほど前、ガラケーからスマートフォンに変えてもらおうと力を入れていたように記憶していますが、あまりうまくいかなかったのでしょう。だったら無理にスマートフォンを売るのではなく、ガラケーのままユーザーを掴んでおきたいということでしょう。

なぜ、ガラケーユーザーがスマートフォンに変えないのでしょうか。料金が高いとか、操作が難しいからなどと言われていますが、どうも別の理由があるのではないでしょうか。僕が思うには、タブレットを持っているから、スマートフォンに変える必要がないように思います。ガラケーのユーザーは年配の方がほとんどです。いくらスマートフォンの画面が大きくなってきたとはいえ、タブレットのほうが見やすさには勝てません。タブレットぐらいのサイズで丁度いいのに、見辛いスマートフォンに変える必要はないでしょう。若者のようにSNSやLINEでメッセージを頻繁にやり取りはしないでしょう。ちょっとしたメールならガラケーで十分ですし、ネットでWebページを見るときは、タブレットがあれば十分です。若者よりネットをする頻度も低いでしょうし、WiFiモデルのタブレットがあれば十分じゃないでしょうか。

ガラケーとタブレットを組み合わせた料金プラン

docomoが従来のガラケーと変わらない料金プランを発表してきたのに対抗して、auもガラケー向けの料金プランを発表しました。従来と同じようなプランでは、既存ユーザーの月額料金は、新しいガラケーに変えてもあまり変わらないでしょう。だったら、ガラケーだけを売るのではなく、ガラケーとタブレットをセットにした料金プランを出しても良かったように思います。組み合わされるタブレットは、どこでも通信をすることができるcellular版ではなく、Wi-Fi版とガラケーを組み合わしてみても面白いように思います。

なんとか通信をさせて料金を稼ごうという戦略だとは思いますが、ガラケーユーザーは、ガラケーでSNSやLINEはしないように思います。通信料で稼ぐのではなく、セットでタブレットを販売して売り上げを伸ばしたらどうでしょうか。せっかく街には大手キャリアのWi-Fiが整備されているのですから、スマートフォンの通信量を逃すだけに使うのではなく、Wi-Fiのタブレットを使うユーザーから有料で徴収しても面白いように思います。

あと個人的に疑問なのは、auオリジナルのタブレット、「Qua Tab 01」に電話機能を付けても良かったように思いますが、、、

 

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