一向に発売されない、USB Type-C周辺機器。せっかく新しいMacBookを購入したのに、新しい端子を使った周辺機器がほとんどありません。いち早く新しい端子を活用する周辺機器を試したいのに、信頼できるメーカーからUSB Type-C周辺機器が登場しません。Amazonで探し
出てきた怪しいメーカーの周辺機器を購入してみたら、とんでもない不良品だったこともあり、できることなら信頼できるメーカーから購入したいというのが本音です。
そんな状況も終わりを告げようとしています。あのサンディスクから、USB Type-AとUSB Type-C両対応のUSBメモリーが発売になるからです。
サンディスク、USB Type-A/C両対応のUSB 3.0メモリ~Type-C対応デバイス本格普及の見通し
容量32GBで10,000円という割高感はありますが、信頼できるサンディスク製のUSBメモリーなら、安心して購入してもいいでしょう。
リバーシブルタイプ
まだまだUSB Type-C端子を搭載した製品が少ない状況ですから、USB Type-C端子だけではなく、USB Type-A端子の2つを使うことができるということは、普及途上の規格にとっては有り難い製品です。このUSBメモリーはリバーシブル仕様になっており、使用したい端子に合わせて使うことができます。この仕様なら、USB Type-C搭載パソコンを持っていないパソコンへも、簡単にデータを転送することができます。
4年後には半数以上のスマホにUSB Type-C
まだスマートフォンにUSB Type-Cを搭載した製品はリリースされていません。しかし4年後には、半数以上のスマートフォンにUSB Type-C端子が使われるようです。
現状は世界でのUSB Type-C搭載スマートフォンのシェアは7.9%しかないものの、2019年には56.8%にまで拡大するとの予測があることを示す。そして2020年には70.3%と、さらにシェアが拡大する見込みであると語った。
2019年には56.8%ということは、ほとんどすべてのAndroidスマートフォンにUSB Type-C端子が使われるということになります。残りの40%は、古い機種を使っているユーザーか、iPhoneユーザーということになるのでしょう。
今USB Type-C用周辺機器を購入するのは、先行投資的な面が強くなりますが、数年後にも安心して使える状況のようですから、少々値段が高くても購入してもいいのではないでしょうか。
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