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Surface Pro4発表されました。Surfaceの完成形か。

ようやくSurface Pro4が発表されました。昨日行われたMicrosoftの発表会で、噂通りSurface Pro4が発表されました。予想通りの部分もありましたし、予想外の部分もありました。発表された内容を見て感じたことを書きます。

順当なスペックアップ

本体性能は、順当にパワーアップしました。搭載されているCPUがSkylakeになるのは分かりきっていたことなので、Surface Pro 3に比べ30%高速化されているというのは驚くことではありません。Atomを搭載しているSurface3とは違い、元からSurface Pro3はCoreシリーズのCPUを搭載していましたので、性能面では大きな違いは感じないと思います。

予想外の仕様変更

Surface Pro4の良かった点は、ただ本体性能が上がっただけではなく、Surface Pro3の仕様をより良い方向に改善している点です。ディスプレイが12インチの2160×1440ドットから、12.3インチの2736×1824ドットに変更されています。同じサイズでより大きい画面になっているのは、非常に良い変更点です。

一番嬉しい変更点は、キーボードが良くなっていることでしょう。新型のタイプカバーは、キーとキーの間が空いているアイソレーションタイプに変更になっています。従来のペコペコしたキーボードとは違いキーが独立しているので、打鍵感の向上が期待できそうです。キー自体の支持構造が、パンタグラフ式に変わっているようなので、間違いなくキーの打鍵感はよくなっているでしょう。

MacBookと比べると微妙感のあるトラックパッドも改善されています。表面がガラスになっているようで、より良い感触になっているようです。トラックパッド自体の大きさが40%拡大しているので、今までのように窮屈な使用感ではないと思われます。これでやっとMacBookに近づいたと言えるでしょう。

Surfaceペンも改良されました。ペンの圧力感知が1024段階になり、今まで以上に細かく書けるようになるでしょう。ペン先の反対側に、消しゴム機能が搭載されました。シャーペンに消しゴムが付いているところです。ここに消しゴム機能が付いているので、いちいち画面上で操作してペンから消しゴムに切り替えなくても、文字や絵を消すことができます。非常に地味なように聞こえますが、画期的な進化だと思います。あと、Surfaceペンが本体にくっつく仕様になっています。従来のSurfaceペンは、いまいち収まりが悪かったので、これも嬉しい変更点です。

価格は11万ぐらいからか

一番安いモデルが899ドルからなので、日本での価格は11万をわずかに切るぐらいでしょうか。Surface3との兼ね合いもあるので、10万を切ることはないでしょう。これにタイプカバー(キーボード)、Surfaceペンの価格も別途かかってくるので、総額で13万ぐらいになりそうです。

一番オススメのモデルは、CPUがCore i5、メモリーが8GB、ストレージ容量が256GBというモデルです。RAMが8GBあれば、何をやるにしても不足はないでしょう。このモデルの価格が1299ドルなので、日本円で155,000から160,000円ぐらいになり、キーボードとペンを揃えると、18万ぐらいでしょうか。やや購入しづらい価格になりますが、このモデルを買っておけば間違いないというモデルになるでしょう。

発売は11月か

アメリカでの発売が10月26日からなので、日本での発売は11月中旬ぐらいでしょうか。これより発売が遅くなると、年末商戦に間に合わなくなります。そう遠くないうちに、日本向けの発表があるでしょう。

 

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