あと2日!間もなく2015年も終了です。先日は今年購入して良かったものを紹介しましたが、今回は買って後悔したものを紹介します。
わざわざお金を出して買ったのに、買わなければよかったと思うほどの製品とは、どんな製品なのでしょうか。
Surface3
一番後悔したのは、Surface3です。購入した当初は、MacBook以上だと思いましたが、使っていくうちに、ストレスばかり溜まりました。まず、全体的にモッサリ過ぎます。いくらAtomプロセッサーを使っているとはいえ、あまりに遅すぎます。Windows8.1からWindows10にバージョンアップしたときも、動作速度が遅いせいか、途中で固まって失敗したことがありました。それだけではなく、テキストエディタで、文字を打っていても微妙にモッサリです。他にもサクサク動くノートパソコンを持っていると、このモッサリ感は耐えられないでしょう。
ただモッサリなだけではなく、スリープから復帰するときに、スリープがうまく解除できないことも頻発しました。タイプカバーを開けて使おうと思っても、なぜかスリープから復帰できません。そして、追い打ちをかけるように、SIMカードが認識しないこともありました。日本市場向けに、LTEモデルのSurface3を販売しましたが、挿しているSIMカードを認識しないようでは、まったく意味がありません。結局スターバックスか自宅のWi-Fiでしか使いませんでした。
モッサリ、スリープ解除が不安定、SIMカードを認識しない。本体重量が軽くて、どこでも通信できることが売りなのに、その売りを全く活かすことができない製品でした。Proが付くSurface、Surface Pro3やSurface Pro4はモッサリしていません。やはりCoreシリーズのプロセッサーと、Atomプロセッサーでは、かなり性能が違うのでしょう。ProがつくSurfaceにSIMカードを挿せるようにすれば、もう少し違った未来が描けたように思います。
iPad mini4
次にイマイチだったのがiPad mini4。イマイチという訳ではありませんが、どうも中途半端なタブレットと感じました。iPad mini3より性能が上がったとはいえ、1年前に発売されたiPad Air2より劣ります。実際にiPad mini4を使っていても、僅かな性能の差が、使っているときの快適さに影響しています。SafariでWebページを見ていても、あと一息速ければと感じます。
iOS9から使えるようになったSplit Viewを使えますが、画面サイズが8インチのiPad mini4では、その機能を活かすことができません。画面を半々で表示しても、画面サイズが小さいせいで、あまり使いたいとは思えませんでした。iPad Air2なら画面サイズも大きい上に処理速度も速いので、積極的にSplit Viewを使いたくなります。僅かな違いですが、その僅かな違いのせいで、iPad mini4を微妙なタブレットにしているように思います。
タブレット単体としてみればまずまずですが、どうせiPadを購入するなら、iPad Air2を購入したほうがよいでしょう。
【KuGi】 USB Type C Hub
今年購入した製品で一番腹が立ったのが、KuGi USB Type C Hubです。何が酷いって、USB Type C端子が奥まで刺さらないため、USB ハブとして使えません。何度挿し直ても、奥まで端子を挿すことはできませんでした。まさかUSB端子の奥まで刺さらないものがあるとは。
USB Type C は新しい規格の端子です。 USB Type C を採用した製品が増えてくるまでは、粗悪品が多いかもしれません。 USB Type Cの周辺機器を購入する方は、注意して購入しましょう。
購入は慎重に
Surface3やiPad mini4は、そこまで悪い製品ではありません。僕にとっては必要なかったというだけです。どちらの製品も、発表されてすぐに予約してしまいました。もう少し冷静に検討すれば、購入せずに済んでいたかもしれません。よく考えずに製品を購入すると、買って後悔することになります。新しい製品を購入するときは、しっかりと考えてから購入しましょう。
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