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かさこ氏講演会「誰だって本は出せる!サラリーマンだった私が18冊本を出版できた方法」に行ってきました。

サンクチュアリ出版1Fイベントホールで行われた、プロブロガー?!フリーライター?!トラベルライター?!のかさこ氏の講演会「誰だって本は出せる!サラリーマンだった私が18冊本を出版できた方法」
に行ってきました。

サンクチュアリ出版 イベント::10/13(土)【参加者募集】誰だって本は出せる!サラリーマンだった私が18冊本を出版できた方法
かさこ氏の講演会です。

かさこ氏は「かさこワールド」というホームページを運営し、個人で活動されている方です。僕が最初にかさこ氏に出会ったのは(インターネットで存在を知ったのは)、たぶんTwitterのタイムラインにかさこ氏のブログの記事がリツイートされて流れてきた事からだと思います。Twitterでブログの記事がリツイートで流れてきて読むというのは、皆さんもよくあることかと。しかし、ほとんどのブログの記事はその時に1度読むだけで終わり、もう二度と読まないというのがほとんどではないかと思います。最初に読んだときのブログにインパクトがあり、惹かれるように過去記事を読んでいきました。さらに気が付いたときにはRSSに登録していました。今ではかさこ氏のブログの新着記事があがると、僕のiPhoneやパソコンに自動で入ってきます。

かさこワールド
かさこ氏のホームページです。

かさこ氏のブログは文章がかなり長いです。ただ長いだけでなく、しっかり中身があり、自分の伝えたいことを真っ直ぐに伝えてきます。きれい事だけでなく、ズバッと本音を語る人を好む自分には、かさこ氏のブログはピッタリでした。僕もブログを書いているので分かりますが、長文を書くのは本当に大変です。ブログのやり始めは、まずブログの中身を度外視して長く書く(量を多く)というのがとてもしんどいです。今までブログを書く習慣というものがないから、それをやり始めたら慣れるまで大変だというのは、何をやるにしてもそうだと思います。でも本当に大変なのは、この量を多く書くということではありません。ブログの中身を多くすることが大変なのです。中身を多くというのは、質を高くするということです。中身のあるブログを書くというのは、様々な事に詳しくないといけませんし、ある特定分野の知識だけは誰にも負けないぐらいに詳しくないと、中身を多く書けないのです。さらに、最近気付いたのですが、文章をパソコンで打っていると、前の文章との繋がりとか、細かい語尾等、そういった表現力というような、その人の世界観を作る部分の大事さに気付きました。人に何かを伝えるにはその表現力が必要だが、それを身に付けるには一筋縄ではいきません。

ただ文章を読むだけでなく、文章を作る大変さも分かってきたので、かさこ氏という方を尊敬しておりました。だから、かさこ氏の講演会があると知ったときに、これは行かなきゃと思いました。

はるばる名古屋から行ってきました。さすがに遠方から来る人はいないだろうと思っていましたが、遠方から来ている方もいました。やっぱり少し離れていても、自分の興味のあることには、わざわざ足を運ぶんだなぁと。これだけインターネットで繋がる時代になってくると、物理的な距離も昔とは変わってきているように思います。インターネットがない時代は、その方を知る手段が限られるので、そこまで親近感といいますか、深くファンになるということが難しかったと思います。それがホームページやブログで、自由に好きなように情報発信できるようになったことで、その人のパーソナルな部分が見えるようになり、昔とはファンになった人への思い入れが変わってきて、このような講演会等も遠方から来られる方が増えたのではないかと思います。

講演会の内容としましては、何のコネクションもないサラリーマンだったかさこ氏が、どうやって本を出せるようになったのかということと、これから本を出したいと考えている方へのアドバイスという2章立てでした。

まずは、かさこ氏の印象。ブログを読むととても気の強い方なのかなぁと思っていましたが、穏やかで優しさ溢れる人でした。多分皆さんイメージと違うと思うのではないでしょうか(笑)でもバーチャルで抱いていたイメージが、実際に会うことで分かるというのは、こういった生でその方に会えることの素晴らしさの一つだと思います。

講演会の内容も、ゆっくり丁寧に分かりやすく話してくれます。今日の講演を聞いて、話が分かりづらかったという方はいないと思います。プレゼンテーションのテクニックを駆使するという感じではなく、伝えたいことをシンプルに伝えるというスタイル。この辺りがかさこ氏らしいなぁと思いました。

今回の講演は、誰でも本は出せる!ということでしたが、講演を聞き終わって思うことは、誰でも本は出せないということです。勿論、今現在物書きじゃ無い方でも本は出せるんです。出せる可能性はすべての人にあります。誰でも本は出せないというのは、やはり普通に日々を過ごしていてはダメなんだということ。かさこ氏もサラリーマン時代から、やっぱり自分は物書きがしたいということで、様々なアプローチをしていた。最終的に本を出せるようになるまでに、5年以上かかっています。何かを実現するというのは簡単じゃない。人それぞれ夢や目標はあるだろうけど、それを叶えるには努力も必要だし、根気も必要。相当しんどいことも多々あると思います。それでも最終的にそれを続けることができるのは、「やっぱりそれが好きだから」だと思います。どんな困難も好きだから続けられる。その好きなことを続けていれば、本を出せるかもしれないということです。

特に周りの人が理解してくれないようなことこそ、諦めずに続けるべきだと思います。かさこ氏も言っていましたが、ニッチで勝負するというのは、無名の人が有名になるには一番だと思います。さらに昨今は、ニッチの市場というものが非常に注目されやすい部分でもあると思うので、こんな事どうせ誰も、、、なんて思わずにやることが大事だと思います。

講演会が終わった後は、楽しい懇親会もありました。最初に自己紹介をするのですが、みんなしっかり自己紹介することで、懇親会もとても話しやすくなります。こうやって何かの縁で集まった同士は、会話も盛り上がるので、とても楽しかったです。

このような場を作ってくださいました、かさこ様、サンクチュアリ出版の高山様、その他本日お集まりの方々、本当にありがとうございました。せっかくなので、今日の講演会だけで終わらせず、それぞれの活動を頑張ってやっていきましょう!そしてまたいつか会える日を楽しみにしています。

サンクチュアリ出版での講演終わりました! : つぶやきかさこ
かさこ氏のブログにも講演会の模様がアップされました。

 

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