今週もママです。早速月曜日からママのお店に行きました。十分ママを堪能し、ほろ酔い状態でこの記事を書いています。ママのお店で飲んだら帰る予定でしたが、あまりにママの仕事が素晴らしくて、ブログを書いています。
冗談で今週のママとか言っているように見えますが、いつもママから勉強させてもらっています。毎回会うたびに、ひとつひとつ成長できます。
このお店に来ている常連さんは、ママが好きだから来ているというのが、同じカウンターから見ていても分かります。
ママの何が凄いのか
- テキパキとした仕事ぶり
- 絶妙な距離感
- 会話の断片からその人を汲み取るセンス
この3つがママの凄いところなんだと思いました。まず、根本的に仕事ができなければダメです。ただ可愛くて愛想が良いだけではダメです。これだけでも十分という男性は多いと思うのですが、ママと呼ばれる人間は、テキパキと仕事をこなさなくてはいけません。そのお店で1番仕事ができなければママではありません。
そして、絶妙な距離感です。近すぎず遠すぎない距離感。これが他のお店のママにはない凄さかもしれません。親しすぎず、素っ気無さすぎない距離感。この距離感を作っているものは、テキパキとした仕事ぶりでしょう。基本的にテキパキと仕事をしているので、お客さんとダラダラと喋っている暇がないのです。テキパキと仕事をしている状況で、ポンポンと会話をふってくるので、みんなママのことが大好きになります。
そして、今日確信したのが「会話の断片からその人を汲み取るセンス」が圧倒的に凄いことです。お店に入ってしばらく経つと、こちらが話したいことを絶妙なタイミングで投げかけてくるのです。毎回よくこんなこと覚えているなぁと感心させられます。そのままその人が話したい話題をダラダラと話すわけでもなく、またテキパキと仕事をしています。満遍なく他のお客さんにも話をしつつテキパキと仕事をする。僕以外のお客さんも、やっぱりママと話すときは幸せそうです。きっと自分の話したかったことを、ママがしっかりと汲み取って話してくるのでしょう。
たまに暇ができると、ママは日本酒を飲んでいます。最初はただお酒が好きだから飲んでいるのかと思いましたが、ちゃんと味を確かめていることに気付きました。封を開けて時間が経つと、どうしても味が落ちます。普通の店員さんは処分したいものを勧めますが、ママは違います。開けたばかりだから美味しいですよって、さりげなく勧めてきます。しっかりと状況を把握して、顧客にベストなものを提案してくるのです。とくにママと話さなくても、ただママにお酒を頼むだけでも最高だと感じるはずです。
そんなママのお店ですが、続々と新店がオープンし、やや客足が陰っているようです。そんな状況をママは認識しているのでしょう。ただ手をこまねいているママではありません。しっかりと手を打ってきました。
日本酒というお酒は、好きじゃない人にとっては分かりにくいお酒です。日本酒初心者の方にも、楽しんでもらえるような仕掛けがしてありました。これは実際にお店に行って確かめて欲しいと思います。
ここまでママを語っていながらも、どこのお店かは教えません。はっきりとお店の名前を書かなくても、僕のTwitterを見ていれば分かるでしょう。宝探しの感覚で、名古屋最高のママを探してみてください。
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