Chromebookで色々と作業をしています。概ね問題はないのですが、ぽつぽつと問題に遭遇します。これはChrome OSの問題ではなく、本体性能が低いことによる問題です。

ほとんどのChromebookは、本体性能が低く抑えられています。性能を高くしてしまうと、Windows PCとの違いがなくなってしまうからです。ある程度の性能があれば、Windowsでもサクサクと動きます。Chrome OSは、Windowsより出来ることに制限があります。出来ることに制限があるものを、Windows PCと同じ値段では売れません。性能が低くてもサクサクと動くのなら、安いチップでまとめて、安いノートPCを作らないと、Windowsとの違いを出すことができません。

まともに使えるノートPCが、5万以下で購入できる。これがChromebookの良いところです。10万近いChromebookもポツポツと登場していますが、主流にはなっていません。その価格帯になってくると、ユーザーはWindowsかMacを選択するでしょう。

本体性能が追いつかない

フル機能のブラウザーが使えるので、なんでもChromebookで済ますことができますが、本体性能が低いせいで、色々とトラブルが起きます。

  • Bluetoothの音が途切れる
  • Wi-Fiが切れる
  • YouTubeのアップロードが遅い

自宅にあるPCでは起きない現象が、Chromebookだと発生します。本体性能が低いので、処理が間に合っていないのでしょう。電波が混線しているのではなく、処理が追いついていない感じです。

自宅の自作PCなら数分で終わった作業が、Chromebookだといつまで経っても終わりませんでした。毎週配信しているラジオを、Chromebookでアップロードしたら、最後の処理がいつまで経っても終わりませんでした。YouTubeのサーバーの問題かと思いましたが、自宅のハイスペックPCでやったら、あっという間に完了しました。動画データのアップロードだけではなく、最後の処理もあっという間でした。

最後の処理はサーバーの問題だと思いましたが、いつまで経っても終わらなかったのは、Chromebookのせいだったかもしれません。

まれに固まったように重くなることがあります。すぐに元通りに動くようになりますが、性能的には限界ギリギリで動いているのを感じずにはいられません。

モバイル用のPCの性能が低いと、外出時にイライラさせられることもあります。安くてサクサクと動くChromebookですが、基本性能は低いということを、しっかりと理解した上で使いましょう。

 

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