2013年になりました。ありがちな「あけましておめでとうございます。」は言いません。よく考えてみると「何がおめでとう」なのかさっぱり分からない。日本にはこのように形だけで使っている言葉がたくさんあるように思う。こうやって新しい年を無事に迎えることを感謝するという意味だろうけど、別に新しい年になったからって何かが変わるわけではない。2012年の1日も2013年の元旦も同じように大事な1日だ。正月はめでたいからといって浮かれてお酒なんて飲んでいる場合じゃない。正月ぐらいいいじゃないかという考え方が、自分の習慣をダメにしていく。正月も1週間後の今日も同じように大事な1日で、めでたい日だ。
今年の目標
そんな訳で、この1年の過ごし方というものを考えてみた。正確に言うとすでに考えてある。それをコツコツと行動するために、ここに書き記したい。
毎日走る
これは2012年から実践してきたが、自分という人間の弱さからか、毎日走れていない状況だった。普通の人から見れば、限りなく毎日走っている状況なのだが、2013年は本当に毎日走る。雨が降っても、雪が降っても、台風でも走る。とにかく毎日走る。「2013年は雨でも走ろうと思う」と何人かに話したところ、かなりビックリされてしまった。きっと昔の僕も同じことを聞いたらビックリしただろう。たかが雨じゃないか。真冬の雨の中走ったって、いつもより温度が低くて少し寒いぐらいだ。特に走るのに支障はない。むしろ問題なのは、雨だからといって走ることをやめてしまう、自分の弱い心だ。今日ぐらいはという習慣のストップが悪い習慣を作っていく。
とは言っても毎日走るというのは、意外に大変なのも分かっている。毎日同じリズムで過ごせればいいが、仕事や急用等もあるだろう。その日に何が起こるかは分からない。だからこそ毎日走ることに価値があると思う。何故そこまで毎日走ることに拘るかというと、昨年引退したアニキこと阪神タイガースの金本知憲さんの凄さを、最近になって改めて感じたからだ。連続試合出場1,766試合という超人的な記録を残したが、この記録の最後のほうは、アニキに対する批判ばかりだった。2010年に右肩の棘(きょく)上筋部分断裂という大怪我を負い、まともな送球ができなくなってしまった。アニキのところにボールが飛ぶと、どんどんランナーが走ってしまい、アニキが必死に投げても、レフトからショートまでバウンドして届くというようなレベル。「俺のほうがよっぽどいい球を投げられるぞ。何で試合に出るんだ」と疑問に思っていた。疑問に思っていたのは僕だけじゃなく、日本中の野球ファンが思っていたと思う。しかしこの考えは大きな間違いだったと今は思う。アニキには休むという考えはまったくなかったんじゃないだろうか。これまでも手にボールを当てられて、骨折しても打席に立ち、右手だけでヒットを打つなど、超人的なプレイをしてきた。右肩の大怪我ぐらいでは休むうちには入らない。どんな状況でもベストなプレイをする。実際その状態で他の選手のほうが実力があるならしかたない。それで出られなくなれば、しかたがないと思っていたように思う。監督も連続試合記録が続いていたからアニキを試合から外す訳にはいかなかったのではなく、右肩の怪我でまともに投げられいとしても、他の選手達より圧倒的に実力と信頼があったんから使い続けたんだと思う。1,766試合を積み重ねるまでに何度も休むチャンスはあったと思う。それでも毎日出続けた。毎日続けるには、誰よりも厳しく自分を追い込んでいかないといけない。厳しい習慣力があるから毎日続けることができる。
僕も休まず続けよう。プロ野球の試合に出るのと、毎日走るのでは重みがまったく違うが毎日走り続けます。昨年大阪で立花岳志さんという方の習慣力のセミナーに参加した。立花さんは現在1,217日連続でランニングを続けている。体調が悪い日もあったようだが、それでも毎日続けている。立花さんとお会いしてお話した時に、毎日続けることで形成される人間性を感じた。どんなことであれ、毎日続けて自分の習慣を乱さないことが、自分の夢や目標を叶える唯一の道だと、今は確信できる。
腕立て腹筋も毎日する
ランニングで下半身を鍛えるだけではなく、腕立てと腹筋で上半身もバランスよく鍛えたい。こちらはランニングと違い、家でも出来るので、忘れずに毎日実行していく。
365日 腕立てアプリ PushApp 5.2 (無料)
現在の価格: 無料(サイズ: 16.0 MB)
販売元: Tee-App (by Takuma Nakagawa) - takuma Nakagawa
リリース日: 2011/04/22
現在のバージョンの評価:
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365日 腹筋アプリ SitApp 5.4 (無料)
現在の価格: 無料(サイズ: 13.0 MB)
販売元: Tee-App (by Takuma Nakagawa) - takuma Nakagawa
リリース日: 2011/02/26
現在のバージョンの評価:
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鬼トレを毎日する
鬼トレとは、ニンテンドー3DS用ソフトの脳トレだ。あの大ヒットした川島教授の脳を鍛えるシリーズの最新作。しかし今作はあまりにも辛いトレーニングのため、これをどうやったら毎日やってもらえるかということに、物凄い苦労して製作したようだ。空前の大ヒットとなった脳トレシリーズだが、今作の鬼トレはそのあまりの辛さから、前作ほどのヒットとはなっていない。しかし、今作こそ本当に脳に効果があると思う。
昨年の夏に発売以来、ズーッと毎朝5分ほどやっている。現在150日ほど続けている。最初はこんなの絶対無理だろうと思った、3バックの計算も余裕で出来るようになった。今は7バックで苦戦中。6バックあたりで、さすがに限界だと思ったが、なんとか7バックまで到達した。今はまた6バックに戻ってしまった。これを10バックぐらいまでやれるようになれば、自分の脳が明らかに変わるはずだ。脳が変われば毎日の行動や習慣も変わってくる。鬼トレはかなり辛いゲームだが、興味を持った方は、騙されたと思って試してみてほしい。
3日に1冊本を読む
2012年はなんとか年間100冊の本を読むことが出来た。ほとんど読書なんてしなかった自分が、年間100冊も読めたことにビックリだが、365日を100冊で割ってみると3.65日に1冊というペース。これを3日で1冊のペースにして年間120冊を読むことにした。本当は2日に1冊のペース、年間182冊ほどは読みたいのだが、僕の読書ペースではまだそのレベルは無理だと思う。2013年は3日に1冊のペースで本を読んでいく。
昨年の夏から素晴らしい読書会に参加することができ、今まで自分が読まなかったであろう本に出会うことができた。また同じ本を様々な方と話すことで、自分の知識もより深まっていくのも感じることができた。インターネットの普及により、様々な読書会に参加できる状況になってきたと思う。是非皆さんも読書会に参加してみてほしい。
朝を有意義に過ごしたいなら
ブログの更新
昨年の夏ぐらいからブログを続けてきたことで、文章を書くということで自分の頭の中が整理される感覚がある。読書とブログをセットにすることで、インプットしたことをアウトプットするという訓練にもなるし、様々な事をブログに書くことで、人に物を伝えることの難しさや素晴らしさも分かってきた。
2013年はより高いレベルでブログを書くことで、新しい世界を目指す。昨年出版された安藤美冬さんの本のように、「冒険に出よう」と思う。まずは毎日しっかり書いて続けること。やはり毎日続けることが1番大事。
雑誌やホームページやブログに寄稿する
今年の最大の目標はこれ。今まで上げたことを続けることで、自分の記事が必要とされる存在になること。自分のブログに価値のある記事を書くことで、必ず誰かからの依頼がくるはずだ。そのためには、厳しい習慣で毎日を過ごさないといけない。何の取り柄もない凡人は人の2倍や3倍の努力が必要。それぐらいやりきった時に、きっと新しい世界があると信じて。
2013年の目標は以上です。早速今日からスタートしている。正月もただの平日も、同じように大切な1日だ。無駄にしていい時間はない。朝を無事迎えられたことを感謝して、日々コツコツと精進すること。これが2013年の僕の生き方です。2013年は高い意識で過ごし、自分の道を切り開いていきたい。
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