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Appleからみんなが離れ出した理由

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革新性がない、既存製品の改良ばかり。最近のAppleが発売する製品に対する声は、概ねこのような感じです。以前のAppleらしさがないからか、Apple製品から離れている人が増えています。僕も新しいApple製品を購入していますが、昔のようにApple製品だけという暮らしではありません。

Appleから革新性がある製品が出ていないかもしれませんが、他社からも革新性がある製品が出ているかと言われれば、そこまで革新的な製品は出ていません。

なぜ、僕らの心がAppleから離れていったのでしょうか。

Appleから愛を感じなくなった

昔はスティーブジョブズが前面に出てきて、新しい製品を発表していました。どうだと言わんばかりの笑顔で、高々と新製品を掲げるスティーブジョブズ。自分たちが作った製品に、心底惚れているのがユーザーにも伝わりました。誰よりも早くそれを手に入れたくなった僕らは、Apple Storeに行列を作りました。

別にジョブズが全部作った訳ではないとは思いますが、あのプレゼンをする姿に、とてつもない愛を感じました。あそこまでのプレゼンができるのは、製品開発にも深く関わっていたからでしょう。

今のCEOティムクックは、ジョブズのようなプレゼンではありませn。最初に挨拶をしたら、すぐ製品開発担当に代わります。プレゼンがうまい下手という問題ではなく、単純に製品に対する愛がないのでしょう。深く製品開発に関わっていないから、新しい製品について語ることができません。

そういったAppleの姿に、以前のような愛を感じられなくなりました。ガジェットに限らず、世の中は愛が大事です。片手間で仕事をやっている人と、本当に大好きでやっている人の仕事。どちらに惹かれるかは、言うまでもないでしょう。相手が愛を感じるような仕事は、本当に大好きじゃないとできません。

生きていると色んな出会いがあります。素敵だなぁって心を鷲掴みにされてしまうときは、その人に愛を感じる時です。生き様とか人間性に大きな愛を感じた時、訳も分からず好きになってしまいます。

革新性があるないという問題ではなく、今のAppleには愛が足りません。ティムクックの製品に対する愛のなさが、疑問を感じざるを得ない製品ラインナップに表れています。

僕らが再びAppleに熱狂するときは、Appleから愛を感じたときでしょう。

 

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