2020年のオリンピックが、東京で開催することが決まった。賛否両論あるとは思うが、開催することが決まったのは事実だ。日本でオリンピックをやることになった今、僕らがやらなければいけないことがある。
それは英語を話せるようになること
これこそが今すぐ取り組まないといけないことだろう。
たくさんの外国人がやってくる
外国人の日本への旅行者数は、2012年は835.8万人とのこと。東京オリンピックが決定する前の予想(希望?)で、約1,500万人というデータがあった。
東京オリンピックが開催されれば、勿論これ以上の数字になるだろう。もしかしたら、2020年の日本への旅行者数は、2,000万人以上ということもありえるだろう。そうなったとき、街に外国人の方を、今以上に見ることになる。英語を話せないせいで、ほとんど外国人の方と会話をする機会がないが、今の倍以上に数が増えれば、そうも言ってられない場面も出てくるはずだ。
「お・も・て・な・し」というぐらいなら、しっかりとおもてなしをしないといけない。しかし、英語が喋れないこの状況では、おもてなしをしようにもできないだろう。文字で言葉を理解するのではなく、瞬時に会話ができないと、世界の人々に対して、真のおもてなしはできない。会話をするというのは、思っている以上に大変なことだ。最近オンライン英会話を始めてみて分かったことなのだが、会話をするというのは、とても難しく、一筋縄ではいかないのだ。
先生が何か英語で喋っている。なんとなく言っていることは分かっても、それを長い言葉で返すことができない。「Yes」「OK」「Thank you」こういったありきたりな単語でしか返すことしか出来ない。いざ長い文章で返そうとしても、細かい文法を間違えていて、自分でも何を喋っているのか訳が分からなくなってくる。
日本語でも、ちょっと文字を変えるだけで、ニュアンスが変わってくる。英語の教科書に出てくるような定型文的な文章ではなく、僕らが日常レベルで話す日本語と同じような感覚で、英語を話せるようにならないと、相手に細かいニュアンスを伝えることができず、真のおもてなしはできないだろう。
7年でどこまでいける?
正直30代より上の世代は、英語を中高と6年間勉強しても、まったくできない人ばかり。あれだけ学校の授業でも勉強し、さらに受験のために必死に勉強したのに「ワタシエイゴワカリマセン」という感じにしか話すことができない。
僕もまったく英語を話せない。街中で外国人から道を聞かれても、「アーアソコヲヒダリデス」というような、なぜか日本語のイントネーションが変わっているだけというおかしな言葉でしか話すことが出来ない。
どうしたらいいのか。ただ英語を勉強してもダメだと思う。やっぱり英語で会話することだと思う。オンライン英会話を、一週間ほど受講して強く感じていることがある。マンツーマンで喋るというのは、とてもパワーを使う。頭のすべてをフル稼働させて、相手の言葉を理解しようとする。耳をよく澄まして相手の声を聞こうとする。たった25分のレッスンだが、とて時間が長く感じるのだ。それだけシンドいし、自分のパワーをすべて使っているというのがよく分かる。
中学、高校、大学と英語を勉強した時間よりも、1週間オンライン英会話を受けた時間のほうが、よっぽど密度が濃く、意味のある勉強だと痛感した。学校で意味のない英語の授業をするぐらいなら、各自ノートパソコンからオンライン英会話にアクセスし、それぞれがマンツーマンで会話をしたほうが、間違いなく英語をものにすることができるだろう。
あと7年。「お・も・て・な・し」をするにはどうしたらいいのか。国民全員で英語に取り組まないといけないだろう。
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