静岡公演に続いて、3月26日(木)に行われた広島公演に参加してきました。1週間前に行われたセットリストとほぼ同じだろうと思っていたら、かなり変わっていてビックリしました。まさか1週間でここまで変えてくるとは思いませんでした。まだツアーが始まって1ヶ月も経っていませんが、セットリストが会場によって微妙に違います。冗談抜きで、全公演に行くべきだったかもしれません。

本日の内容も完全にネタバレになりますのでご注意下さい。興奮して記憶が不確かなところもありますので、間違っているところがあるかもしれませんが、予めご了承下さい。

2015年3月26日(木)広島文化学園HBGホールセットリスト

いきなりセットリストから書きます。

01.Theme for Lovable People
02.Life Goes On~like nonstop music
MC
03.可愛い人
04.僕の彼女はウェイトレス
05.鋭く尖った細い月
06.雷が鳴る前に
07.この傘をたためば
MC
08.ミタテ
09.君の書く僕の名前
10.君への愛の唄
11.THE END OF THE WORLD
12.LOVE LETTER
13.新しいドア
MC
14.DARLING
15.Fall
16.HAPPY DANCE
17.Hungry Spider
18.1秒前の君にはもう2度と会えない
19.Elderflower Cordial
20.Alone
アンコール
01.言わせて下さい
02.Ordinary Days
03.どんなときも。 キャラメルver

というセットリストでした。一週間前の静岡公演といっしょのように見えますが、だいぶライブの構成が変わっています。静岡公演は、ずっと立ちっぱなしのようなライブでしたが、広島公演は、中盤で座って聞く曲を長めに取った構成になっています。約10日でここまで構成が変わっているというのも、今回のライブの大きな特徴かもしれません。

広島公演で変わったと感じたことを書きます。

僕の彼女はウェイトレスのアレンジが変わっていた

一番最初に変わったと感じたのは、「僕の彼女はウェイトレス」のアレンジです。かなり久しぶりに歌う歌ということもあり、「僕の彼女はウエイトレス」とオーディエンスに気付いて貰えるようなアレンジになっていました。さらに、「おーおおおーおおおーおおおー」というコーラス場面は、みんなで歌いながら腕を左右に動かしやすいアレンジになったうえに、バンドメンバーも腕を左右に動かして、オーディエンスが合わせやすいような演出に変更されていました。

ミタテの前にMCが

静岡公演のときは、流れの中で「ミタテ」を歌ってMCという流れでした。しかし広島公演は、MCの後に「ミタテ」を歌い、じっくりと座って聞かせる曲を連続で歌う構成に変わっていました。MCでは、今回のアルバムは「ミタテ」を最初の唄にしようと決めていたということや、「ミタテ」という曲に込めた思いを解説してくれました。

横山氏のピアノだけで君への愛の唄

「君の書く僕の名前 」が終わった後、バンドメンバーさんがササーッとステージ袖に消えていったため、アレアレっと思っていたら、横山氏がピアノで長いイントロを弾き始めました。何の曲が始まるのだろうかと思っていたら、「誰かのことをこんなにも」と槇原敬之が歌い始めて気付きました。ここで歌うとは思ってもいなかったため、一気に涙腺崩壊しました。横山氏の素晴らしいピアノと、槇原の澄み渡るようなボーカルで、いつもの「君への愛の唄」とは違った感じに聞こえました。

想定外のTHE END OF THE WORLD

意表をつかれた「君への愛の唄」が終わり、何を歌うのかと思っていたら「THE END OF THE WORLD」でした。UNDERWEARに収録されている原曲通りのアレンジで、あのイントロが流れてきた時には、頭が真っ白になり、槇原敬之が歌い始めたときには、もう号泣でした。僕だけではなく、会場の多くの方も「THE END OF THE WORLD 」を歌うとは思ってもいなかったでしょう。想定外のTHE END OF THE WORLD にやられたという方は多かったのではないでしょうか。

電車の音が聞こえてきて、まさかのLOVE LETTER

「THE END OF THE WORLD」を歌ったときも意表を付かれましたが、「THE END OF THE WORLD」を歌い終わった後、会場に電車の音が静かに鳴り響き出しました。電車の音を聞いた瞬間にオーディエンスは気付き、会場がざわつきました。そう槇原の名曲のひとつ「LOVE LETTER」です。「THE END OF THE WORLD」の後に、「LOVE LETTER」を持ってくるとは。この選曲には、たただだ泣くしかありませんでした。

新しいドアを歌い終わった後のMCで槇原も言っていましたが、「LOVE LETTER」は今回のツアーで初めて歌ったとのこと。これからも歌っていくのか、公演によっては歌わないのか。ますますツアーに行くのが楽しみになってきました。

ド派手な金の和装で言わせて下さい

アンコール1曲目は「言わせて下さい」でしたが、広島公演はド派手な金の和装でした。この衣装のインパクトは凄かったです。キラキラと輝くゴールドですから、会場は大盛り上がりでした。「言わせて下さい」の衣装も何パターンかあるようですが、今回の金の和装が一番インパクトがあるように感じました。

最後はどんなときも。

アンコールが1曲追加されていました。「Ordinary Days 」を歌って終わりかと思いましたが、お馴染みのイントロが流れ、会場は大盛り上がりでした。アンコール最後の曲は「どんなときも。キャラメルver」でした。みんなで思いっきり歌って、広島公演は終了しました。

言わせて下さいを歌い終わった後、和装をステージ上で脱ぐのですが、いつものツアーTシャツではなく、カープの15番、黒田選手のユニフォームを来ていました。これも広島公演だけのサプライズでしょう。

公演によってガラッと変わるツアー

ここまでセットリストが変わる槇原敬之のライブは初めてじゃないでしょうか。1公演でも多く参加して、1曲でも多くの曲を聞きたくなってきます。「槇原敬之コンサートツアー2015 Lovable People」は、とんでもないことになってきました。今後も参加したライブはレポートしていきたいと思います。

 

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