前回のライブに参加したのが、2ヶ月前の広島公演。全公演に行くべきといっておきながら、約2ヶ月ぶりの参加でした。気が付けば今回のコンサートツアーも折り返しに入っており、バンドの演奏はますますパワーアップ。さらに槇原敬之も元気いっぱいのパフォーマンス。最高としか言い様がない素晴らしいライブでした。
前回参加した広島公演から、若干のセットリスト変更もありましたので、浜松公演のセットリストについて書きます。完全にネタバレになりますので、まだライブに参加していないという方は、今回の記事を見るのに注意してください。
メンバー変更
福岡公演から、毛利氏の配置が変更になったようです。ステージ上でパーカッションとプログラミングを担当していましたが、ステージ裏に回り、プログラミングに専念することになったようです。細かいことは分かりませんが、前回のライブより音の感じが良くなったように感じました。会場の違いのせいかもしれませんが、毛利氏がバックヤードに移ったことで、全体的な音のバランスが良くなったのは間違いないでしょう。毛利氏がステージにいたときは、槇原が背後にあるマイクで音の指示を頻繁に出していました。しかし、浜松公演は、終盤で何度か指示を出したぐらいで、とてもスムーズに進行していたように思います。
また、毛利氏がステージからいなくなったことで、大石真理恵さんの役割がより重要になりました。パーカッションの音をすべて一人で演奏することで、より大石氏の凄さを体感できました。多彩な音を一人で巧みに操る大石真理恵さんの演奏に目が釘付けだった人も多いのではないでしょうか。
セットリスト
大きくセットリストは変わっていません。ツアー途中で新曲が発表されたため、新曲の「超えろ。」と「5 minutes」が追加された代わりに、「THE END OF THE WORLD」がなくなりました。
01.Theme for Lovable People
02.Life Goes On~like nonstop music
MC
03.可愛い人
04.僕の彼女はウェイトレス
05.鋭く尖った細い月
06.雷が鳴る前に
07.この傘をたためば
08.LOVE LETTER
MC
09.ミタテ
10.君の書く僕の名前
11.5 minutes
12.新しいドア
13.君への愛の唄
MC
14.DARLING
15.HAPPY DANCE
16.超えろ。
17.Fall
18.Hungry Spider
19.1秒前の君にはもう2度と会えない
20.Elderflower Cordial
21.Alone
アンコール
01.言わせて下さい
02.Ordinary Days
03.どんなときも。 キャラメルver
セットリストは以上です。今回のツアーも折り返しということで、バンドの演奏はさらにパワーアップしていました。ギターやピアノの絡みがより増えて、より彩り鮮やかなライブになっていました。
08.LOVE LETTER、13.君への愛の唄は、ピアノの横山氏の繊細な演奏により、今までとは違った感じに聞こえました。LOVE LETTERの出だしにピアノを重ねていましたが、この控えめで繊細な演奏はたまりませんでした。
09.ミタテは原曲とは違い、フラメンコ・ギターでの演奏ではありません。原曲の再現が難しいところを、山本氏と秋山氏が2つのギターを使うことで、うまくカバーしていたように思います。
ライブ後半のスタンディングで聞く曲たちは、バンドのグルーブ感がさらに増したことで、よりパワーアップしていました。とくに17.Fallは、ライブバージョンのほうがいいと断言できる演奏でした。元々かっこいい曲ですが、思わず叫びたくなるぐらいカッコ良かったです。
ラストスパート
今回のツアーも残り僅かになってきました。公演を重ねるごとにパワーアップしてきましたが、いよいよラストスパート。新曲「超えろ。」と「5 minutes」も発売され、この2曲もさらに盛り上がることでしょう。あと数回、「Lovable People Tour2015」に参加する予定です。またレポートしたいと思います。
※3月26日(木)の広島公演のセットリストはこちら。
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