今年最大のトピックはこれだと思う。大阪にあるフェスティバルホールというコンサートホールがオープンすること。2013年最大のトピックと言ってもいい。

僕は偶然にフェスティバルホールを知った

僕がこのフェスティバルホールを知ったのは、本当に偶然のことだった。安藤美冬さんの講演会に参加するため、朝日カルチャーセンターの中之島教室に行ったことで、このフェスティバルホールという素晴らしいホールを知りました。フェスティバルホールというのは、このフェスティバルタワーという物凄く大きいビルの中にあります。コンサートホールだけでなく、オフィスや、カルチャーセンター、セミナーや教室に最適な貸しホール、飲食店がこのビルに入っています。

フロアガイド|中之島フェスティバルタワー
フロアガイド

ビックリするぐらい大きいこのビル。写真に収めようと思っても、かなりビルから離れないと、写真の中に収めることができません。

このビルの目玉はフェスティバルホール

様々な施設が入っていますが、このビルの一番の目玉はフェスティバルホールなのは間違いないでしょう。このフェスティバルホールというのは、1958年にオープンし、数々の音楽家たちが大絶賛する音響です。木材系の材料で張り巡らされたホールは、天井から音が降り注ぐと称えられるほど。しかし、この素晴らしいホールが入っている朝日ビルが老朽化し、新しく作り直さないといけないことになりました。当初は、このホールをそのまま使い、建物を建て直そうとしたようですが、それをしてしまうと、周辺の道路を1年間封鎖しないといけないため断念。一から作り直す計画に変更になったようです。

音に誰よりも拘る、あの山下達郎は、「ここを壊すのはカーネギーホールやオペラ座を壊すのと同じこと。愚行です」と、このホールの建て替え計画に反対したそうです。音というものは、形がない故に難しい。現代の最新技術を使えば、音が良くなるという訳ではないのです。ここを壊してしまえば、もうこの奇跡のホールが作り出す音はできないのかもしれません。

魂を込めた施設作り

旧フェスティバルホールを越える、最高のフェスティバルホールを作るため、音響のトップクラスの人たちが、このホールの建設に関わっているようです。こちらのWikipediaの解説を読んで頂ければ分かると思うのですが、ありえないほどの労力をつぎ込んでいます。読むだけで、ゾクゾクしてきます。きっとこれだけ思いを込めたホールなら、旧フェスティバルホールを越える、素晴らしいホールになると思います。

入り口の階段を上っただけで、最高を確信

まだホールの中には入れませんが、ホールの入り口までは行けます。ホールの入場口に上る階段には、赤いじゅうたんが敷き詰められており、この階段を上っただけで、鳥肌がたちました。もう雰囲気だけで、最高クラスのホールなのが分かります。

そして現在この階段を上った先に、数々のアーティストたちからの、新フェスティバルホールオープンへ寄せたメッセージボードが展示してあります。

このミュージシャンたのメッセージからも、このホールがどれだけ凄いものなかを感じて頂けるかと思います。

そして槇原敬之もコンサート開催決定

ここでマッキーもコンサートしないかなぁ、、、この素晴らしいホールで、僕の大好きなマッキーがコンサートしたら、、、大阪出身だし、槇原敬之も絶対ここのコンサートホールでライブをするのに相応しいはず。

いつかそんな日来たらいいなぁと思い、このフェスティバルホールを後にしました。

それから数日、、、なんと夢が現実に!

ファンクラブからの先行情報を見てビックリしました。
6月1日(土)2日(日)に今回のツアーのファイナル公演を大阪で行うと書いてありました。そして、その開催場所を見て、固まってしまいました。なんと、このフェスティバルホールでの開催!!!

沖縄が最終公演だと思って、チケットを取りましたが、大阪のフェスティバルホールでの開催となれば、絶対に行きます!

この素晴らしいホールで、どんなライブをしてくれるのか?今から楽しみでしかたがありません。公演時間も少し早めの時間帯でのスタート。アンコールを1曲多く歌ったり、最終日ならではの、サプライズもあるでしょう。

大阪は文化を大事にする街

このフェスティバルホールというものに出会えたことで、改めて文化を作るというのは、こういうことなんだと思いました。素晴らしいものを継承していくこと。この新フェスティバルホールが、日本の新しい音楽の文化を作っていってくれます。

大阪には常識では考えられない音楽イベントがあります。それは、一万人の第九というコンサートが、一般の人が参加して行われています。僕もこのイベントに参加したことがあるかわ分かりますが、普通に考えると1万人で歌うなんて無理です。でも、不可能みたいなことをやってしまうのです。

サントリー1万人の第九 歌のある星へ
この感動を体験してください。

大阪という街は、文化を大事にし、それを継承している街だと思います。

みんなでフェスティバルホールに行こう!

2013年4月10日(水)フェニーチェ歌劇場 ガラ・コンサート を皮切りに、怒濤の公演が始まります。きっとあなたの好きな公演があるはずです。是非フェスティバルホールに足を運ん下さい!この日本一素晴らしいホールの火を消さないように、僕らで継承していきましょう。

フェスティバルホール
素晴らしい空間。

春うた、夏うた。~どんなときも。
春うた、夏うた。~どんなときも。

 

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