槇原敬之ファン歴23年の僕ですが、ニューアルバム「Lovable People」を聞き終えた時に感じたことがあります。このアルバムが、「音楽の意味や在り方を変えてくれた」ということです。「Lovable People」を聞いて圧倒的に感動し、今までの槇原敬之のアルバムでは感じたことのないような気持ちになりました。その時に「音楽じゃ未来は変えられないと言うけど、もしかしたら変えられるかもしれない」という気持ちに僕はなりました。

どんなに歌で感動しても、結局は聴いた人が自分で行動しないと未来は変わらない訳ですが、ここまで素晴らしいアルバムを聴いてしまうと、自分が行動するしないというレベルではなく、もう行動してしまっている。アルバムを聴き終えた時に、すでに自分の中の何かが変わり、新しい未来へ突き動かしてくれたのです。

BEHIND THE MELODY ~FM KAMEDA:DAY 4 : 槇原敬之のブレイクスルー!(Guest : 槇原敬之)

先日「BEHIND THE MELODY ~FM KAMEDA」というラジオに槇原敬之がゲスト出演しました。亀田誠治氏と、大変素晴らしいトークを4日間聞かせてくれましたが、僕が「Lovable People」を聴き終えたときに感じたようなことを話していて驚きました。

亀田:
今、曲がかかっている間にお話をしていたんだけど…
音楽の時代が来るね。

槇原:
来ると思うんですよ。
音楽のチカラ、音楽ができること、芸術もそうだと思うんですけど、
出来るとは言っていても、皆、心では「でも、音楽だからね…」
というのが、変わる時代が来ると思うんです。
本当の意味で、音楽が出来ることの大きさに気付いていける。
そして芸術が出来ることの本領が発揮されていくと、
何故かわからないんですけど、確実にそう思ってますね。

亀田:
巨大な建築物とかじゃない、形は無いけど。

槇原:
でも、その中に入っている精神性…心ですよね。
それが人や時代を牽引していく、そんな時代がもう始まっている感じがしますね。

このように槇原敬之は話していました。

「Lovable People」を聴き終えた時に感じたことは、たまたま自分がそういう境遇だったからかなとも思ったりもしましたが、そうではなかったということが、2人のトークを聞いて分かりました。このトークで話しているような気持ちで、槇原敬之が「Lovable People」を作ってくれていたんだと思うと、またまた涙が止まりません。

作り手が作品へ込めた熱い思いを、聞き手がしかっりと受け止めることができれば、未来は変えられるんだ!そういった作品がこれからの時代を創っていくんだと僕は確信しました。

「決して消えることのない情熱の炎と 誰かのことを心から想う気持ち一つ持ち続けていれば たとえ一人でも何かを成し得られるんだ 僕がその証拠だと」

※Lovable People最終曲Aloneより

僕がその証拠になるよう生きていきます。それが彼に対する感謝だと思うから。

 

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