Apple Musicがサービス開始してから1ヶ月が過ぎました。あまり期待していませんでしたが、実際にサービスを使ってみると、Apple Musicなしでは生きられないと思うほどになりました。現在の利用者数は1,100万人とのこと。手持ちのApple製品をバージョンアップするだけで使えるサービスということを考えると、思ったより少ないという印象です。最初の3か月は無料なのに、利用者数が1,100万人です。僕の周りにいる人に聞いてみても、Apple Musicを使っている人はほとんどいません。いくら無料お試し期間が3か月あるとしても、毎月お金がかかるサービスとなると、そう簡単に利用者は増えないのかもしれません。
1日32円
こういった月額課金のサービスとなると、1日あたりいくらかかるかという計算をします。Apple Musicは月に980円かかります。30日で割ると、1日あたり約32円になります。人によって音楽を聴く時間は違うとは思いますが、音楽というメディアは、常時流しておいてもあまり問題がないメディアです。もし24時間Apple Musicをかけっぱなしにすると、1時間あたり1.3円ほどになります。こうやって計算すると、ほとんどタダみたいな値段です。
世界中の曲が全てApple Musicにある訳ではありませんが、大体の曲はApple Musicにあります。特に海外の曲は豊富です。邦楽の曲数に不満がある方もいるかもしれませんが、その不満を打ち消してくれる機能がApple Musicにはあります。
曲の提案力がすごい
Apple Musicの凄さは、曲の提案力です。Apple Musicを立ち上げるたびに、利用者の好きそうな曲を並べたプレイリストを提案してくれます。当初は、「はじめてのGLAY」というプレイリストを提案してきた僕のApple Musicですが、最近はオルタナティブ・2007というようなプレイリストを提案してくるようになりました。
曲の提案力の凄さこそが、Apple Musicの素晴らしいところです。何気なく聞いているだけでも、利用者が聞く曲の傾向から、様々な曲をApple Musicが提案してくれます。Apple Musicを立ち上げるたびに、今日は僕に何を教えてくれるのだろうかとワクワクします。ただ自分の好きな曲を聞いているだけなのに、自分の知らない曲をどんどん教えてくれます。
毎月980円を支払うだけで、何も難しい操作をすることなく、新しい音楽の世界を毎日僕に教えてくれます。苦労することなく、新しい世界を教えてくれるサービス。これこそが最高のサービスです。Apple Musicはまだ始まったばかりのサービスですが、利用者はサービスに満足しているでしょう。
言葉で説明するのが難しいサービスですが、Apple Musicを体験すれば、なんだかよくわからないけど、最高だ!って思ってもらえるはずです。あまり音楽が好きじゃないという方も、きっと好きな曲が一つはあるはずです。その曲をApple Musicで聞くだけで、あなたが好きそうな曲を提案してきてくれます。気が付けば、前より音楽にずっと詳しくなったあなたがいるでしょう。
Apple Musicをすぐに始めたい方には新型iPod touchがオススメです。コンパクトでサクサク動く新しいiPod touchなら、きっとApple Musicを思う存分堪能できるでしょう。
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