ネタかなぁと思ったら、本当に発売されるようです。
任天堂からNewニンテンドー2DS LLという新ハードが発売されます。
そもそもニンテンドー2DSというハードの説明が難しいので、Newニンテンドー2DS LLの説明も難しくなりますが、どんな新ハードか説明します。
3DにならないNewニンテンドー3DS LL
ニンテンドーDSの後継機種として発売されたニンテンドー3DS。そんなの通り、3D機能が目玉のひとつでした。3Dになる専用のメガネを装着しなくても、裸眼で映像が飛び出るハードです。
発売当初は物珍しさはありましたが、ちょっと顔の位置がズレるだけで、3D映像がブレて見えなくなります。長時間のゲームプレイには向いていないために、ほとんど使われない機能になりつつありました。
その後、Newニンテンドー3DSとNewニンテンドー3DS LLという新ハードが登場し、顔の位置がズレても、3D映像がブレないようになりました。
ただ3D映像がブレなくなっただけではなく、本体性能向上、Cスティック追加、ZLとZRボタンを追加、Amiboを読み込めるようにNFC機能を内蔵。
マイナーチェンジレベルとは思えないパワーアップをしたのが、Newニンテンドー3DSシリーズでした。
その少し前に、海外ではニンテンドー2DSというものが発売されましたが、日本では発売されませんでした。
ニンテンドー2DSというのは、折りたたみ式だったニンテンドー3DSを一体型にし、3D映像を省いたものです。Newニンテンドー3DSのように本体性能向上はされておらず、ニンテンドー3DSの廉価版という位置づけでした。
その後、日本でもニンテンドー2DSは発売されましたが、Newニンテンドー3DS LLが売れていた日本では、とりあえず出した感が溢れるハードでした。
そんな2DSですが、3D機能を使わない人にとっては、コストパフォーマンスの高いハードです。
今でもそこそこ売れているNewニンテンドー3DS LLから、3D機能を省いたハードが、Newニンテンドー2DS LLになります。
新しいデザインが新鮮
Newニンテンドー3DS LLの折りたたみ方式を踏襲していますが、新しい色使いをして、今までにない質感のハードになっています。
任天堂のハードは、おもちゃとガジェットの中間のような質感でありながら、いつも新鮮な色使いです。
今回発表されたNewニンテンドー2DS LLも、任天堂らしい新しいデザインの提案を感じます。
ニンテンドーSwitchが発売された今、今さらNewニンテンドー2DS LLを購入するのは、よっぽどのファンぐらいでしょうが、新しいカラーリングと、大きさのわりに軽い(260g)ところに、購買意欲を刺激されてしまいます。
お値段は14,980円(税別)です。Switchのように売り切れないとは思いますが、ほしい方は早めに予約しておきましょう。
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