新しいiPod touchが登場しました。3月に登場するという噂がありつつ、結局音沙汰なしだったため、このままiPod touchは無くなるのかと思いきや、突然新型が登場しました。

新型が登場したといっても、中身が変わっただけで、特段目新しい点はありません。見た目は変わっていませんし、中身のチップを載せ替えただけです。中身を変える程度なら、毎年新型を出してほしいところですが、とりあえず新しいモデルが出ただけ良しといったところでしょうか。

ハードからサービスに変わろうとしているAppleですが、この時期に目新しさのまったくないハードを出すことに、どんな意味があるのでしょうか。

Apple ArcadeはA10チップ搭載端末から

Apple Arcade - Apple(日本)

この秋から始まる定額制のゲームサービスです。毎月一定の金額を払うことで、100種類以上のゲームが好きなだけ楽しめます。ライバルのGoogleが発表したStadiaとは違い、Apple Arcadeは手元にある端末で映像を処理します。遠くにある超高性能なサーバーで映像処理をせず、手元にある端末でゲームを処理します。

通信できればいい Stadia とは違って、ある程度の処理能力が、Apple Arcadeには必要になります。

A10

新型のiPod touchに搭載されているのは、 A10 Fusion と呼ばれるチップです。iPhone 7、9.7インチiPadに搭載されています。より高性能な、 A10 Fusion Xというチップを搭載したiPad Pro 10.5という端末もありますが、Appleが定める最低ラインの端末が、A10を搭載した端末になります。

A10以上搭載端末一覧

チップ発売年市場価格(税別)
iPod touchA102019年21,800円
9.7インチiPad(第6世代)A102018年37,800円
10.5インチiPad ProA10 X2017年50,000円
iPhone 7A102016年30,000から50,800円
iPhone 7 PlusA102016年40,000から64,800円
iPhone 8A112017年50,000から67,800円
iPhone 8 PlusA112017年60,000から78,800円
iPhone XA112017年75,000から90,000円
iPhone XsA122018年90,000から112,800円
iPhone Xs MaxA122018年110,000から124,800円
iPhone XRA122018年70,000から84,800円
iPad miniA122019年45,800円
iPad AirA122019年54,800円

ここ3年以内に発売されたApple製品が、Apple Arcade対応端末になるでしょう。

一番安いiPod touchがお買い得に見えますが、中身と値段のバランスを考慮すると、白ロムのiPhone7 を入手するのが、一番コスパが高くなります。

SIMカードがさせる、指紋認証、Suicaが使える、防水。普段使いをすることを考えると、iPhone 7がオススメです。

ようやくiPod touchに新型が登場したので、何か魅力を見つけてみましょう。

サイズ感

4インチという画面サイズに、88gという軽さ。今どき100gを切ったスマホみたいな端末はありません。モバイルWi-Fiルーターを持っている方は、新型iPod touchを購入すれば、新型iPhone SE的な感じで使えるでしょう。

 

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