ついにと言いますか、やっと日本でもChromeBookが発売になります。元々の値段が安いため、輸入で購入しても割安感がありましたが、正式に日本でも購入できるようになります。正規ルートで購入できるようになることで、ここ日本でも、きっとChromeBookが普及するでしょう。
まずは企業向けと教育向けに
少し驚いたのは、まずは個人向けに販売しないということです。ソフトバンクテレコム株式会社とミカサ商事株式会社の2社が、企業向けと教育機関向けに販売するようです。
【.biz】【詳報】グーグル、Chromebookを企業/文教向けに国内展開 ~デバイスの一元管理サービスも提供 - PC Watch
日本でも普及するか。
これだけの低価格なパソコンでありながら、快適性と実用性を兼ね備えたパソコンです。一般の個人向けに販売しても、かなり売れると思います。まずは、いということです。ソフトバンクテレコム株式会社とミカサ商事株式会社の2社が、企業向けと教育機関向けに販売して実績をつけて、年末頃には一般の個人向けに販売する流れでしょうか。アメリカでは企業向けに、かなりChromeBookが売れているようですから、日本でも大口の受注が期待できそうです。競合してくるのは、タブレットになるでしょう。インターネットに繋げないと使えないWeb上のパソコンですが、タブレットよりは様々な処理が快適にできるでしょう。CGや写真を使わない仕事なら、ChromeBookでほとんどの仕事ができてしまうでしょう。
Google日本語入力次第
日本で普及するかしないかを決めるのは、Google日本語入力次第かもしれません。英語圏のパソコンと違い、日本のパソコンは文字入力が少々特殊です。スマートフォンやタブレットの日本語入力システムは、お世辞にも良いとは言えません。ChromeBookの日本語入力システムが、WindowsやMacレベルのものなら、ChromeBookが普及する可能性は、かなり高いように思います。
5万以下で使い勝手の良い日本語入力システムがあれば
値段は5万円以下で、使い勝手の良い日本語入力システムがあれば、間違いなく日本でも売れるでしょう。海外のChromeBookの値段から計算すると、3万円以下でもおかしくありませんが、まずは5万〜4万ぐらいの価格で出てくるように思います。Windowsの8インチタブレットが4万円ほどですが、それに近い値段で13インチから11インチの液晶ディスプレイを搭載しているChromeBookなら、タブレットよりは売れるはずです。物理的なキーボードが付いているものなら、タブレットよりは、実用性で上になるでしょう。用途によっては、まもなく発売になるSurface Pro3の強力なライバルになるかもしれません。
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