AppleのクラウドサービスiCloudが、他社のクラウドサービスのように使えるようになります。それに対抗するためか、他社のクラウドサービスが、軒並みクラウドのストレージ容量を増やしていきています。iPhoneに標準で付いているクラウドサービスですから、圧倒的なユーザー数があります。今までのiCloudは、他社のクラウドサービスとは少し違い、あまりファイルを自由に扱うことができませんでした。しかし、iOS8から始まる新サービス、iCloud Driveになり、今までより自由にファイルを扱うことができるようになります。
先行するライバル各社の危機感の現れでしょうか、クラウドサービスでNo.1のDropboxも、大幅にサービス内容を改定したところです。そして、やや遅れをとるMicrosoftも、置いていかれまいと、大幅にサービスを改善してきました。
無料で15GBから30GB
MicrosoftのクラウドサービスOne Driveは、現在(2014年9月22日)無料で15GBのクラウドストレージ容量をもらうことができます。
無料で15GBでも、かなりありがたいストレージ容量ですが、このたび倍の30GBにすることができるようになりました。
やり方は簡単
カメラアップロードはオンにするだけです。たったこれだけで、One Drive の容量が、15GBから30GBに増量します。
まず、iPhone、iPadにOne Drive のアプリをインストールしてください。
å
インストールしたら、設定からカメラのバックアップをタッチしてください。そこに「カメラ バックアップ」という項目をあありますので、それをオンにしてください。
たったこれだけで、One Drive のクラウドストレージ容量が、15GBから30GBに増量します。
一度増量したらカメラアップロードをオフにしてもオッケー
一度容量が増えましたら、設定からカメラアップロードをオフにしても、容量が15GBに戻ることはありません。ただ容量を増やすためだけに、カメラアップロードをオンにして、すぐにオフにしても、One Driveの容量は30GBのままです。
このストレージ容量倍増キャンペーンは、2014年9月30日までとなっています。早めに30GBという巨大なクラウドストレージ容量を確保しておきましょう。
これからマイクロソフトは、クラウドファーストという戦略に乗っ取って、デバイスを問わずに、officeなどが使えるようになっていくと思われます。そのマイクロソフトのクラウドストレージ容量をたくさん確保しておけば、今後役に立つときがくるでしょう。
Twitter でおーの ゆーやをフォローしよう!
Follow @15tei