auから新しいサービスが発表されました。「LTEデータプリペイド」というサービスです。
プリペイド方式で手軽にタブレットが利用できる新料金サービス「LTEデータプリペイド」の提供開始について | 2014年 | KDDI株式会社
「LTEデータプリペイド」 ...
プリペイド方式のサービス。
このサービスは、タブレット、パソコン向けのサービスです。プリペイド式のSIMを契約するという形のようですから、auのSIMで通信できる端末が必要だと思われます。
とりあえずSIMが挿せるタブレットを購入しておけば
iPhoneやスマートフォンでテザリングができるようになってから、通信契約が必要なタブレット(SIMカードが挿さる)の売り上げた落ちたように思います。僕自身、初代iPadはSIMカードが挿さるcellular版を購入しました。しかし、iPhoneとiPad2つのデータ通信をする必要性を感じなくなったため、それ以来、SIMカードが挿さるタブレットを購入していません。ほとんどのスマートフォンでテザリングができるため、スマートフォンのテザリング機能をオンにすれば問題ありません。もし、タブレットにSIMが挿さっていれば、瞬時に通信できるため、本当はcellular版のタブレットが欲しいとは思います。しかし、cellular版のタブレットを普通に契約すると、スマートフォンと同じぐらいの料金がもう1台分増えてしまいます。スマートフォンとタブレットを合わせると1万円を越えるでしょう。そう頻繁にタブレットを使うわけではないので、できることなら1万円以下に抑えたいところ。そんな中で登場した格安SIMなら、cellular版のタブレットを数千円プラスすれば維持することができます。さらにSIMフリー端末が次々に登場してきたことで、ますます安いSIMカードに注目が集まっています。
基本的に安いSIMカードは、ドコモの通信網を使っていますが、Appleが発売しているSIMフリー端末なら(iPhone、iPad)、au系の通信網も問題なく使えます。iPad Air2が登場する今、auから発売されるプリペイド式のSIMは、SIMフリーのiPadを購入するユーザーにとっては朗報といえます。
1GB1,500円
料金は、最初の契約料金3,000円。それ以後は、1GB1,500円。使い切ってしまったら、瞬時に1GB1,500円のデータ量を追加できます。365日間データ通信利用がないと解約になります。
auからオフィシャルで使えるSIMカードが、1GB1,500円というのは、なかなか魅力的です。MVNOの格安SIMは、1GB〜2GBの通信容量で1,000円前後ですから、auから発売するSIMが1GB1,500円というのは、MVNOサービスを提供するメーカーからすると、かなり驚異じゃないでしょうか。しかも、チャージしてから1ヶ月間有効。もし1ヶ月を過ぎたとしても、最終利用日から1年以内なら、再度チャージすればデータ通信をすることができます。MVNOのSIMカードは、毎月1,000円ほどの料金を取られますから、使いたいときだけ使える「LTEデータプリペイド」サービスは、ある意味理想的なSIMカードとも言えます。
まだ実際に発売されていないので不明点も多数ありますが、おそらくiPhoneやAndroidスマートフォンに挿しても通信できると思われます。1枚契約しておくといいかもしれません。サービスが始まったら、契約してレビューしたいと思います。
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