Galaxy Note8最大の特徴は、Sペンと呼ばれるペンがあることです。アプリがないと、スマートフォンは成り立ちません。ペンを活かす優秀なアプリがないと、せっかくのペンが宝のもち腐れになります。
Galaxy Note8らしい使い方を構築するために、色々と手書きノートアプリをダウンロードして試しましたが、これといったアプリがなかなか見つかりませんでした。
「Sノート」「Galaxy Notes」「Bamboo Paper」「LectureNotes」「a Paper」「OneNote」「FileNote」「Squid」と、Androidの手書きアプリを一通り試した結果、「Squid」が一番という結論になりました。
シンプルで書き味の良い「Squid」
あまり聞いたことのないアプリですが、Androidの手書きアプリの中では、唯一iOSの手書きアプリに対抗できるレベルです。他の手書きアプリは、機能は豊富でも書き味が悪かったりと、帯に短し襷に長しで、いまいち使う気になりません。
Squidはシンプルな作りながら、手書きのメモを取ることに特化したアプリになっています。
ペン先の太さは変えられますが、ペンの種類は2つだけ。普通のペンと蛍光ペンのみ。一つのペンでスラスラと手書きの文字や絵を書いて、重要箇所は蛍光ペンで強調するという使い方になります。
綺麗な線や図形を描画する機能、コンピュータのテキストを入力する機能はありますが、iPadのGoodNotes4のような、手書きの文字をコンピューターのテキストに変換する機能はありません。
毎月100円払うと(もしくは年間1,000円)、豊富なテンプレートを使うことができるようになります。
このテンプレートをうまく使えば、紙のノートは不要になるでしょう。
機能的に物足りなさを感じるところもかもありますが、圧倒的な書き味の良さのおかげで、常用したくなるアプリになっています。こういったメモアプリは、アレもコレもとたくさん使うより、一つのアプリに集約したほうが便利です。
シンプルで使いやすくて書き味が良いSquidなら、紙のメモ帳を止めて、Galaxy Note8だけでやっていけるかもしれません。
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