MacBook Airが届いてから2週間ほどが経ちます。以前12インチMacBookを使っていましたので、液晶ディスプレイの綺麗さと、圧倒的な軽さがなくなりましたが、キーボードの打ちやすさと、処理速度の速さには満足しています。
MacBook Airの高性能さを感じるのは、文字を打っている時です。今のMacに搭載されているOSの日本語入力は、スペースバーで変換キーを押さなくても、自動で漢字に変換してくれます。これをライブ変換と言います。この手の機能は使い物にならないことが多いのですが、OSに標準で搭載されている機能だけあって、これが中々優秀なのです。前後の文章をしっかりと認識し、適切な漢字に変換していってくれます。
下手にスペースバーを押して変換するより、最後までキーを叩き続けましょう。自分でスペースバーを押して漢字を変換するより、精度が高いと感じます。その代わりに、本体の性能をそれなりに使っているようです。稀に文字入力が遅くなることがあります。様々な処理が重なってくると、本体に負荷がかかります。そういったときは、非常に文字の自動変換が遅くなります。
Core Mという非力なCPUを搭載している12インチMacBookは、文字を打っていてもしっくりこない感じがありましたが、MacBook Airは違和感なく文字を打っていくことができます。MacBook Airの方が搭載されているチップの性能が上なのと、ファンが回ってCPUを冷やすことができるということが、12インチMacBookより優れているところです。そのおかげで、ライブ変換で快適に文字を打っていくことができます。
ただし、僕が比較しているのは、2015年に発売された12インチMacBookのCore m3モデルです。現在発売されている12インチMacBookの2016年モデルは、全体的に性能が上がっています。購入時にCore m7にカスタマイズすれば、MacBook Airと同等か、やや上というベンチマークが出ています。
ただし、Core m7の12インチMacBookを安く購入しようとしても、¥153,800 (税別)になります。かなり値段が高くなってしまうので、費用対効果を考えると、MacBook Airの方がお得だと思います。
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