自分にピッタリのキーボードを探しています。値段に惑わされず、実際に使ってみて感じる感覚で、良いキーボードかどうか判断しています。少し触っただけでは評価が難しいため、店頭で試し打ちをしただけでは分からないこともあります。実際に購入して、しばらく使ってみないと判断が難しいのが、キーボードというデバイスです。
様々なタイプのキーボードがありますが、個人的に好みのキーボードは、カチャカチャと音がなるタイプのキーボードです。スターバックスなどのカフェで、カチャカチャと音がするキーボードを使うと、あまり良い顔をされません。申し訳ないなぁと思いつつも、このカチャカチャ音が高速タイピングを支えているために、どうしても力強く叩いてしまいます。手の感触だけではなく、カチャカチャという音を聞くことでリズムを取っているからです。リズムに乗ってくると、タイプミスが減ります。
手の感触だけではなく、耳に入ってくる音も。五感をフル活用することで、高速タイピングが可能になるのです。
音のしないキーボードはどうする
カチャカチャと音がするキーボードが良い顔をされないせいか、タイピング時に発する音が、静かなタイプのキーボードが増えてきました。とくにノートパソコンのキーボードは、全体的に音が静かな傾向に。公共の場でノートパソコンを使うことが多いため、静かなキーボードが増えているのでしょう。昨年発売されたApple社のMacBookは、新しいキーボードの機構を使っているため、今までのキーボードとは違う打鍵感です。キーストロークが非常に短く、キーを叩いたときの音も小さめです。そのために、キーを連続で叩いていくとリズムが取れなくなってきます。カチャカチャと音はせず、ポコポコポコと聞き慣れない音がします。このポコポコという音だと、どうもリズムが掴めません。途中でつっかえるようなタイピングになり、ミスタイプをすることになります。慣れるしかないと思い、2015年の4月から使ってきましたが、未だに慣れません。しかし、とあるアプリケーションを入れることで解決することができました。
Typewriter Keyboard (Mac)ダウンロードサイト
レビュー記事:レビュー「Typewriter Keyboard」好きな音を鳴らして文字を打とう
このアプリケーションを入れると、キーを叩いた時に、好きな音を鳴らすことができるようになります。僕がこのアプリをインストールしたのは、ただタイピングオブザデッドの音で文字を打ちたかっただけですが、思わぬ恩恵を受けました。ダダダと効果音が鳴るおかげで、タイピング時のリズムが取りやすくなったのです。気のせいかと思いましたが、色々テストした結果、タイピング時に効果音が鳴るほうが、タイプミスが少ないことが分かりました。
キーを叩いた時の音が小さいのを、スピーカーから出る効果音でカバーするのです。キーを叩くのと連動して効果音が出るおかげで、指の動きがリズミカルになります。キーストロークが短くてタイピングしづらいキーボードでも、タイピングしやすいキーボードのようにタイピングをすることができるようになるでしょう。
レビュー記事:レビュー「サンワサプライ コンパクトキーボード SKB-KG3BKN」最高のキーボード!
最近見つけた打ちやすいキーボード。こんなに打ちやすいキーボードが2千円を切っています。
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