Kindleで面白い本がないか探していたら、大尊敬する梅原大吾さんの新刊が出ているのを見つけました。

梅原さんといえば、「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
」という本を出し、ただ勝つのではなく、自分が成長し続けることこそが、勝ち続けることだと提唱し、多くの人の共感を生みました。この本が多くの人の手に届いたことで、プロゲーマーという認められにくい職業を、多くの人に知らしめました。

梅原さんの2冊目の本、「勝負論」も大変素晴らしい内容で、あっという間に読み終わりました。こんなに冷静に物事を分析する梅原さんは、どんなゲームプレーをするのだろうか。興味が沸かない訳がありません。YouTubeで「ウメハラ」と検索すると、梅原大吾氏のスーパープレー動画がたくさん出てきます。ウメハラ動画を見ていて感じるのは、ただうまいだけではなく、間違いなく彼独特のプレースタイルがそこに存在していることを感じます。格闘ゲームというジャンルは、ただ勝つためだけの効率的な戦いをするのがベストですが、梅原さんのプレーは、見る人の想像を超える意外性があります。自分でプレーせず、他人のゲーム動画を見ても、ゲームの本当の面白さなんて分からないはずですが、梅原さんのプレーを見ていると、なんだかワクワクしてきます。

そんな梅原さんのプレー動画を見ていたら、久しぶりにゲームがやりたくなってきました。勿論やりたいゲームは「ストリートファイター4」です。昔PlayStation3版の「ストリートファイター4」購入し、それなりにプレイしていました。しかし、PlayStation関係はすべて手放してしまったため、PlayStation3は手元にありません。

ストリートファイター4をプレイするには、またPlayStation3かXbox360を購入しないといけないかと思ったそのとき、あることに気付きました。

Windowsパソコン用のストリートファイター4があったはず

わざわざゲーム機を購入しなくても、Windowsパソコンがあれば、ストリートファイター4がプレイすることができる。僕の手元にあるのは、MacBook AirとMiix2 8(Windows8の8インチタブレット)という2台のパソコンがあります。MacBook AirはWindowsパソコンではありませんが、Macの中にVM ware FUSIONという仮想化ソフトを使って、Windows8がインストールしてあります。仮想化環境とはいえ、結構サクサク動いてくれます。

このままストリートファイター4をインストールできるのではないかと思い、ストリートファイターのベンチマークソフトを使って、本体の性能を診断してみると、まずまずの数値が出ました。さすがにフル機能の映像ではプレイできるスピードにはなりませんが、解像度を落としていくと、普通にプレイするには支障のないレベルになりました。

次は、Miix2 8のほうにベンチマークソフトを入れてみました。さすがにタブレットマシンは厳しいかと思いましたが、こちらも解像度を落としていくと、まずまずの動作スピードになりました。本当は800×600程度の解像度はほしかったところですが、しっかりとプレイするには640×480の解像度に落とす必要がありました。若干画面の粗さは感じるものの、もともとがそれほど解像度が高くない8インチタブレットのため、それなりに見られるレベルの映像でした。

このレベルの映像でストリートファイターがプレイできて、モバイルパソコンにインストールすることができるので、いつでもどこでも昇竜拳が出せる。

あとはストリートファイター4を購入するだけです。

格安のPC版かSteam版の2択

Amazonで検索してみて目を疑いました。なんと1,000円を切っているのです。何かの間違いじゃないかと思いましたが、やっぱり1,000円を切っています。日本語版ではありませんが、設定を変更することで、問題なく日本語でプレイできるようです。

このまま購入しようと思いましたが、今のところ2台のパソコンにストリートファイター4をインストールすることになります。マルチデバイス時代に相応しい購入方法はないのだろうかと調べていたところ、Steamというプラットフォームでストリートファイター4が発売されていました。

このSteamというプラットフォームでアカウントを取得すれば、複数のデバイスを持っていても、すべての端末にゲームをインストールすることができます(複数の端末で、同時にプレイはできない)。

前からSteamというサービスも少々気にはなっていたので、今後のことも考えて、Steam版のストリートファイター4を購入することにしました。

Steamインストール時の注意点

Steamのプラットフォームソフト、ストリートファイター4のソフトをダウンロードすれば、ゲームができるようになります。ストリートファイター4のゲームデータは6GBぐらいあります。相当時間が掛かりますので、予め覚悟しておいてください。

ソフトをダウンロードして無事プレイ開始と思いきや、いきなり「An unhandled error occurred」というエラーが出ました。これだからパソコンは疲れます。PlayStation3などの家庭用ゲーム機なら、こんなことはないでしょう。

色々ネットで調べると、Windows8だと出るエラーのようです。どうもSteamがインストールするGame for Windows Liveのバージョンが古いせいとのこと。

Super Street Fighter IV: Arcade Edition 蹴球伝説 特攻のカルチョビット3DS
Windows8の方は注意。

まず「Game for Windows Live」と「Games for Windows Marketplace Client」をアンインストールして、最新バージョンをインストールすると、無事にストリートファイターを起動することができました。

これでやっとストリートファイター4がプレイできるようになりました。複数のデバイスにインストールできて、3,000円ぐらいの値段なら良しとしましょう。

まずはベンチマークソフトでチェック

かなりグラフィックが綺麗なゲームですから、最新のパソコンじゃないとプレイできないと思ってしまいますが、グラフィックの設定を変更することで、非力なパソコンでも快適にストリートファイー4をプレイすることができるはずです。いちどベンチマークソフトをインストールしてみて、自分のパソコンで動くか確認してみましょう。

4Gamer.net ― 7月2日発売! PC版「ストリートファイターIV」のベンチマークソフトを4Gamerに掲載
まずはベンチマークソフトでチェック。

 

Twitter でおーの ゆーやをフォローしよう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です