Macを買ったら持っておきたい周辺機器

年を越す前に、Macの周辺機器を揃えておきましょう。円安で周辺機器も値上がりする可能性があります、早めに準備をするに越したことはありません。これだけは持っておくべきだと思う周辺機器を書きます。

ハードディスク

Macを買ったら必ず買っておきたいものがハードディスクです。HDDと略されることもあります。最近はSSD(ソリッドステートドライブ)が低価格化してきたため、HDDを使う人が減ってきているかもしれませんが、バックアップ用途で使うため、費用対効果を考えてもHDDを使うべきでしょう。

MacにはTime Machineという優秀なバックアップ機能があります。Macに外付けHDDを付けると、そのMacのデータを丸ごとバックアップを取ってくれる機能です。このTime Machineが凄いのは、ただバックアップを取るだけではなく、過去に遡ることで、誤って削除してしまったデータを復元することができます。ほとんど使わない機能ですが、いざという時に役に立つ機能です。必ず外付けHDDを購入し、もしものときのために備えておきましょう。

基本的にはどんなHDDでも、バックアップを取ることができます。容量は2TBもあれば、ほとんどのMacでは足りるでしょう。

マウス

Macにはトラックパッドという優秀なデバイスがあります。そのために、マウスを使っていない人が多いかもしれません。しかし、細かい操作になってくるとマウスには適いません。自宅で使うときのために、マウスを１つ持っておくと重宝するでしょう。

僕がお薦めするのは、ロジクールのマウスです。Apple純正のMagic Mouseは形状が平ぺったいため、長時間使っていると手が疲れてきます。ある程度マウスに丸みがないと、手に負担がかかります。デザインはスマートではありませんが、使い勝手はかなり良いはずです。

僕が使っているこのマウスは、すでに廃盤になっており、かなり価格が高騰しています。他にも似たようなマウスがありますが、デザインや仕様の面で、G700より良いマウスがなかなか見当たりません。あまりに値段が高いため、自分の用途にあったマウスを選んでください。

シンプルなマウスが良いという方は、AppleのMagic Mouseでもよいでしょう。

液晶ディスプレイ

Macを購入される方で、一番購入者が多いと思われるのがMacBook Air。その次にM多いと思われるのが、MacBook Pro Retinaディスプレイモデル。いわゆるノートパソコンと呼ばれる形状のものです。そしてその次に多いのが、iMacです。iMacは、ディスプレイ一体型のMacになります。これら３つのMacは、最初から液晶ディスプレイが付いているため、わざわざ液晶ディスプレイを購入しなくても、とくに問題ありません。

しかし、液晶ディスプレイを別に購入すると、Macの使い勝手がアップします。最初から付いている画面以外に、わざわざ購入した液晶ディスプレにもMacの画面として使うことができます。こうすることで、作業する画面が２画面になります。一度使ってみると分かりますが、この２画面という形態は、作業効率がかなりアップします。

昔では考えられないくらい液晶ディスプレイが安くなっています。お金を出して液晶ディスプレイを購入する価値はあるでしょう。

ノートタイプのMacなら、蓋を閉めたまま使うこともできます。「クラムシェルモード」と呼ばれるこのやり方は、ノートの液晶ディスプレイに表示されるものを、外付けの液晶ディスプレイに写すというやり方です。さらに、外付けキーボードと、マウスを購入すれば、Mac miniと同じ形態になります。いわゆるデスクトップパソコンと同じ形になります。

外出時はノートPCとして使い、自宅に戻ってきたらデスクトップPCとして使う。こういった使い方が簡単にできるのもMacの良い点です。

鞄

ほとんどの方はノートタイプのMacを購入するでしょう。ノートタイプのMacを購入された方で用意しておきたいものは、PCを入れることができる鞄です。パソコンが軽くなってきたといっても、まだ１kg以上はあります。実際に鞄に入れてみると分かりますが、MacやPCを鞄に入れると、鞄が相当重くなります。MacやノートPCを入れることを前提にして作られた鞄を持っておけば、鞄の重さが緩和されるでしょう。