Surface3を膝の上で使うと、首が痛くて仕方がありません。なぜなら、普通のノートパソコンの形状じゃないからです。Surface3は、普通のノートパソコン的に使えますが、やや特殊な形状をしています。液晶ディスプレイの背面にあるスタンドで、液晶ディスプレイを支える形になっています。普通のノートパソコンですと、液晶ディスプレイは、キーボードの部分と連結されており、連結部分のヒンジが支えます。この形状ですと、膝の上に置いて使っても、膝に乗せることができるギリギリまでノートパソコンを持ってくることができます。これがSurface3ですと、キックスタンド部分が膝より前にいってしまい、液晶面を支えることができません。そうならないように、自分よりにSurface3を持ってこないといけません。キーボード部分がかなり自分よりになるため、文字を打つのも窮屈ですし、液晶画面も見づらい位置になってしまいます。
普通のノートパソコンでタッチができればいい
Windowsのノートパソコンは、タッチ機能があるせいで、やや特殊な形状をしているものが多くなっています。タッチ機能を活かすために、液晶とキーボードが分離できるようになっていたり、液晶面がクルンと後ろまで回るタイプなどがあります。まだ液晶面が後ろにいくタイプはいいのですが、Surface3みたいに液晶とキーボードが分離するタイプは、かえって使い勝手が悪くなっているように思います。
奇をてらった形状じゃなく、クラムシェル(普通のノートパソコン)の形状で、画面がタッチできる機能を付けてくれるだけでいいと思います。Macbookを使っているユーザーは、ノートパソコンにタッチ機能なんていらないと言うかもしれませんが、パソコン初心者の方にとっては、有難い機能です。とりあえずタッチ操作できるに越したことはありません。タッチができるからといって変わった形状にするのではなく、普通のノートパソコンの形状でタッチができるノートパソコンが一番じゃないでしょうか。
普通のノートパソコン形状で、タッチ操作にも対応しているノートパソコンを探すと、レッツノートRZ4が一番良いように思います。一応液晶が後ろまでクルんと回りますが、基本的にはクラムシェル形状で使うノートパソコンです。重さも800gを切っており、現時点で一番軽いノートパソコンです。膝の上に置いても、首が痛くなることもないでしょうし、Surface3の購入を考えている人は、レッツノートRZ4も検討した方がいいかもしれません。
値段がかなり高いのがネックになりますが、、、それだけの価値はあるノートパソコンでしょう。
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