本日も「ASUS Eeebook X205TA」のレビューです。
~第一印象編~
~ハードウェア編~
ときて、本日は~液晶ディスプレイ編~です。
決して高解像度とはいえない「ASUS Eeebook X205TA」の液晶ディスプレイ。
実際の使用感はどんな感じなのでしょうか。
たしかに粗いけどまずまずの液晶
「ASUS Eeebook X205TA」の液晶ディスプレイの解像度は、1366x768という解像度です。11.6インチというサイズに、1366x768のドットを表示することができます。この液晶ディスプレイの大きさと解像度は、MacBook Air11インチモデル
顔の位置を下にずらしていくと、画面が暗くなっていきます。液晶ディスプレイを寝かし気味にすると、少し顔を下にずらすと、画面が暗くなって、かなり見づらくなります。やや液晶ディスプレイを立て気味にすることで、椅子の背もたれに体を倒しても、しっかりと文字を見ることができるでしょう。
文字が見辛いということはない
1366x768という解像度ということで、文字の視認性がどうか気になるところです。通常の文字サイズでも、とくに読みにくいということはありません。ドットが粗くて、画面に表示されている文字が判別しづらいということはありません。
Webブラウジングもササーッと流すようにスクロールさせて文字を読めますし、ブログや仕事の文章を作成するときでも、打っている文字が分からないということもないでしょう。
デジカメやスマートフォンで撮影した写真を見るときに、やや表示が粗いかなぁという気がしますが、写真の確認も問題ないと思います。ただし、写真の編集をするときは、拡大縮小を繰り返しながら修正する必要があるでしょう。
パソコンらしいマルチウインドウ的な使い方も
1366x768という解像度ということで、複数のウインドウを同時に表示させておくという、パソコンらしい使い方ができないのではないかと思われるかもしれません。フルHDクラスの液晶ディスプレイと比べれば、解像度が劣るため、さすがに5つほどのウインドウを同時に見るのは難しい解像度。ただし、2つか3つほどのウインドウなら、同時に開いて見ることができます。
ブログを書くときは、音楽プレイヤーを小さい表示にし、そのミニウインドウを右下に持っていき、中央にテキスエディタをブラウザーの上に重ねて表示しています。ブログ執筆中に記事を確認するときは、ブラウザーをクリックすれば、テキストエディタがブラウザーの下に隠れて、しっかりと記事を確認することができます。
Macbook Airの11インチモデルを使っていた時も感じましたが、やはり1366x768という解像度では、若干縦が短いと感じます。縦の長さが「768」ドットしかありませんから、縦に2つのウインドウを重ならないように配置するのは困難です。もう少し解像度が高いのに越したことはありませんが、なにせ3万のノートPCです。制限のある液晶をどう使うか。発想を変える必要があります。
この液晶ディスプレイで充分
できることなら1920×1080以上の解像度が欲しいのが本音です。でも3万のノートPCにそれは無茶な話です。この値段でMacbook Airの11インチモデルと変わらない解像度なのですから。
限られた表示領域をどう使うか。これこそが「ASUS Eeebook X205TA」を使いこなす大きなポイントでしょう。今後「ASUS Eeebook X205TA」を使いこなしていく中で、僕がどう使っているかを、改めてまとめたいと思います。
12月31日までAmazonで「 Eeebook X205TA 」が2,000円引きになるセールを開催中。クーポンの使い方はこちらから。
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