とっても評判の悪いWindows8。Windows8.1の評判が悪い理由は、モダンUIと、左下のスタートボタンがなくなり、そこからソフトウェアを実行できないというのが、Windows8の評判が悪い理由だと思います。僕もWindows8を使い始めたときは、「本当に使いにくくて最悪なOSだと思っていました」。しかし、「ASUS Eeebook X205TA」をどっぷり使っているうちに、実はかなり完成度の高いOSではないかと思いました。

Windows8の完成度が高いと思った理由を説明します。

メモリーが2GBでもサクサク動く

Windows8.1の一番素晴らしい点は、メモリーが2GBでもサクサク動くということです。「Lenovo Miix 2 8を以前使っていた時にも感じましたが、メモリーが2GBでも、普通にサクサクと動くということです。今の時代に、メモリー2GBでサクサク動くというのは、かなり凄いことです。昔はサクサクと動いていたMacのOSも、最新OSのYosemiteでは、昔のようなスムーズ感がありません。Macで一番売れているMacbook Airですが、標準で搭載されているメモリーは4GB。標準仕様メモリー4GBの状態で使っていると、ちょっとメモリーが足りないかなと感じることがあります。メモリーを8GBにカスタマイズしたモデルですと、そういったことは感じません。今のMacは8GBぐらいないと普通に使えないという印象です。どんどんOSが求めてくる本体性能が高くなってくる中、メモリーが2GBでも普通に動いてしまうWindows8.1。この時代のOSで、これは相当凄いことです。Windows8.1のメモリー2GBでの動作速度は、Yosemiteのメモリー4GBと同じぐらいの印象です。もしASUS Eeebook X205TAのメモリーが4GBなら、かなりサクサクと動くでしょう。

基本的なことがしっかりとしている

メモリーが2GBでもサクサクと動くだけではありまえん。Wi-Fiの掴みもいいですし、Bluetoothヘッドフォンで音楽を聞いていても、音が途切れるようなことはありません。OSの基本的な部分が相当しっかりしているように感じます。ソフトウェアが固まるようなこともありませんし、こんなに快適に使えるOSはなかなかありません。MacはYosemiteになってから、ソフトウェア側が対応しきれていないものが多いのか、レインボーマークで固まることが多くなりました。しかし、Windows8.1を使っているときに、ブルーマークがくるくる回って固まる場面にほとんど遭遇していません。

モダンUIを割り切って使う

中途半端にモダンUIを使うから、Windows8.1は使いにくいOSだと思い込んでしまいます。Windowsストアアプリ(タッチで操作するアプリ)が少ない状況では、モダンUIが使いにくいのは当然です。基本的にデスクトップしか使わず、モダンUIは、ソフトウェアを立ち上げるためだけに使えばいいのです。MacだとLaunchpadというソフトウェアを起動させるためのショートカット機能があります。あれと同じように、WindowsのモダンUIを使えばいいのです。こうやって割り切って使うことで、すべての作業をデスクトップで行えば、今までのWindowsと同じように使うことができます。

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軽くてサクサクと動くWindows8.1。MacのYosemiteがしっくりこない今、一番快適に使えるOSかもしれません。

 

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