細かい不具合が多くて、イマイチ使う気にならないSurface3。様々な不具合の中でも、微妙に困ったのが、Windows Storeアプリがバージョンアップできないという問題。Windows10自体をアップデートする、Windows Updateは問題なくアップデートできるのに、なぜかアプリだけアップデートできません。iPhoneやAndroidのように、公式のアプリストアからダウンロードするアプリを、たくさん使ってはいないので、バージョンアップできなくても、そこまで困ることもないのが現実です。とはいっても、これからWindows10が盛り上がっていって、Windows Storeアプリが多数リリースされていくと、深刻な問題になっていきます。
今のうちに何とか直しておきたいと思って、アレコレ試して解決できましたので、その方法を紹介します。
別アカウントを作成する
Windows Storeアプリがバージョンアップできなくなったら、「別アカウントを作って、別のアカウントでアプリをいくつかダウンロードし、ログアウトして再度自分のアカウントにログインする」この方法で、Windows Storeアプリがいつも通りバージョアップできるようになりました。
なぜ別アカウントを作成すると、バージョンアップできるようになるのか理由は分かりません。そもそもこの方法を試そうと思ったのには理由があります。Surface3を初期化したら、Officeのプロダクトキーがうまく認証されなかったため、マイクロソフトのサポートに電話したときの出来事がきっかけです。サポートに電話すると、リモート機能を使って、サポートの人が、僕のパソコンを操作します。そのときに、別アカウントを作って、別アカウントからOfficeのプロダクトキーを認証させるという方法を取っていたからです。Officeの認証が終わると、そのアカウントを削除して、僕のアカウントからでも問題なくOfficeが使えるようになったことを確認し、サポートは終了しました。何故別アカウントを作るとプロダクトキーが認証できたのかは分かりませんでしたが、別アカウントを作ってやれば、内部的なおかしい部分が修正されるのかもしれないと思い、試してみました。
別アカウントを作っても、同じアプリがある訳ではありません。アカウント毎に、使っている環境が保存されます。とりあえず、いくつかアプリをダウンロードしたり、最初から入っているアプリの幾つかが、バージョンアップ対象になっていたので、更新ボタンを押してみました。すると、通常のアカウントでは何をやってもできなかったバージョンアップができました。これは上手くいくかもしれないと思い、アカウントを通常のアカウントに切り替えました。Windows Storeを立ち上げて、アプリの更新を実行してみると、何事も無かったかのように、アプリがバージョンアップされました。8個ほど溜まっていたバージョンアップが呆気無く終わりました。
どうして不具合が解消されたのかは分かりませんが、Windows10がおかしいときは、別アカウントを作ってみるといいかもしれません。同じような不具合に遭遇している方がいましたら参考にしてください。
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