秋になってWindows10を搭載したWindows PCが続々と登場しています。これぞ!といったモデルがありませんが、ヒューレットパッカードから、面白そうな製品が発表されました。
変更があったところ
「HP Stream 11-r000」は、1年ほど前に発売された「HP Stream 11-d000」の後継機種になります。パッと見ると何も変わっていないようですが、細かいところで仕様が変わっており、今年のモデルは買ってもいいかなぁと思わせるモデルになっています。
本体重量
1.26kg→1.18kg
本体サイズ
幅300×奥行207mm×高さ19~21mm→幅300x奥行206x高さ18.4mm
バッテリー駆動時間
8時間15分→10時間30分
無線LAN
IEEE802.11b/g/n→IEEE 802.11a/b/g/n/ac
僅かに進化しているだけですが、この僅かが嬉しい変更点です。とくに本体重量が1.2kgを切っているのは、嬉しい変更点です。
残念な点
ストレージ容量が32GBしかないところです。ASUS EeeBook X205TAもそうですが、なぜ64GBにしないのでしょうか。クラウドにデータを逃がすことが前提だとしても、32GBではカツカツすぎます。このパソコンを購入するユーザー層から考えると、64GBは搭載しておくべきでしょう。実質使える容量が15GB程度しかないので、HP Stream 11-r000に少しデータを貯めるだけで、データがいっぱいになってしまいます。ソフトウェアのやりくりに困ってしまうと思われます。無用なトラブルを避けるためにも、ここだけは64GBを搭載して欲しかったところです。
ASUS EeeBook X205TAと比較して
価格と仕様が似ている製品があります。格安PCで断トツの人気を誇る「ASUS EeeBook X205TA」です。「HP Stream 11-r000」と比較してみて優れている点は、
キーボードのキーが大きい。
ということです。ASUS EeeBook X205TAのキーボードも悪くありませんが、少しキーが小さいので打ちづらく感じる人もいるでしょう。HP Stream 11-r000は、一般的なノートパソコンに近いサイズのキーになっています(キーピッチ約18.9mm』)。文字をよく打つ人は、「HP Stream 11-r000」の方がいいでしょう。それと引き換えに、本体重量が200gほど重くなっています。200gも変わると持った感じで印象が変わると思います。キータッチを取るか、軽さを取るか。どちらを重視するかで、購入するほうを決めましょう。
HP Stream 11-r000 製品詳細
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